ウォーズマンスマイル
冷徹なるファイティングコンピューター:ウォーズマンは、その素顔を仮面で隠していることもあって基本的に無表情であるが、戦いにおいて真の実力者と向き合ったとき、その鉄仮面は残忍な喜びを見せる。これがウォーズマンスマイルである。そしてその笑顔を見たものは一人として生きて帰らない!
無表情なマスクにいきなりとってつけたようなスマイルが浮かび上がるため見た目は不気味であり、キン肉マンも始めてそれを見た際は驚き引っ繰り返っていた。
キン肉マンとの戦いを経て、正義超人として生きる道を選んでからは、残虐超人時代の象徴たるこのウォーズマンスマイルは封印していたが、王位争奪編において記憶を一時失った際に再度見せている。
その後、打倒マンモスマンの為の特訓の果てにこのウォーズマンスマイルで相手の攻撃を受け止めるという技を編み出したが、肝心のマンモスマンには通用しなかった。
この特訓が活きる事になるのは、それから1年半後、現実世界では20数年後のポーラマン戦においてであった。
ちなみにこのウォーズマンスマイル、別に戦いの時に限って出すモノではなく、正義超人と子供達のふれあい大会でも子供達の前でお披露目していた。ウォーズマン、子供が泣くぞ。
余談
残虐さと冷酷さを感じさせるこのウォーズマンスマイル、かなりのインパクトを放っているためかPixivでもはりついたような微笑みを描いたイラストに畏怖を込めてタグ付けされている。