概要
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』に登場するマスコットキャラクター。
流川市のゆるキャラ。古くから流川市に恩恵を与えてきた流川運河の水をイメージした水滴の精霊で、片手に銛を持ち、背中に特産品のオイカワを背負っている。
実はオイカワが本体で着ぐるみ部分は依代(よりしろ - 神宿りした物体のこと)。オイカワにはムルデル君という名前があるが、これは運河を設計したお雇い外国人にちなむ。
着ぐるみ版は大人の事情で魚心くんとムルデル君を別々の業者に作らせたため両者のクオリティがチグハグになっている。そして何故か声は機械音。その奇妙なデザインゆえ、初めて見た奈々子と縁は恐怖を感じて涙目になった。なお、これを着るには身長が146cm以下でなければならない。三ヶ月ゆいが中の人をしている。
この着ぐるみは内部に音声機器(ヴォコーダーと思われる)を搭載しており、総重量が13kgもあるため相当な筋力とスタミナが要求される。しかも初期にはゆいの有り余る身体能力ゆえ宙返りができるという裏設定があった。後にアクションの多い現場向けに音声機器のない軽量仕様が用意された。