スタミナドリンク
すたみなどりんく
概要
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイテム。略称はスタドリ。
これ一つでスタミナ(仕事をする為のパラメーター)が全回復する。ランキングに入賞したり未プレイの人を招待したりする事でも手に入るが、基本は課金で入手する。価格は1個100モバコイン。期間限定ショップでセット販売されていることもあり、その際は少しおまけが付く。
トレード用の通貨としての役割も担っているが、これについては後述。
通貨としても、本来用途でも多々買わなければ生き残れないモバマスPの生命線である。
プロデューサーが飲むのかアイドルが飲むのかでも妄想の余地がありしばしば二次創作のネタにされることがある。
(なお、南条光の台詞の中にドリンクを要求してくる発言が存在する。楊菲菲や栗原ネネのセリフにドリンクをくれるセリフがあるが、これかどうかは不明)
その後2年ほどの時を経て、シンデレラガールズ劇場367話にPと一緒にエナドリを飲む松永涼が描かれる。結局どっちとも飲んでた。何気に「ゲームシステム上存在するアイテム」としてでなく「作品世界に存在する商品」として描かれたのはこれが初めてか。
これを飲みまくる場合、「スタンザム」と呼ばれる。
そしてまた一人課金の暗黒面に落ちるのだ…
現在でも「アイドルプロデュース」や「アイドルLIVEツアー」での速度を上げるために使われる事が多く、これ1本で立ち向かえる程ではないものの、たくさん持ってて損は無い。
エナジードリンク
こちらは攻コスト・防コスト(Liveバトルをする為のパラメーター)を全回復する。これも課金で入手可能で、お値段もスタドリと同じ100モバコイン。セット販売があるのも同じ。
略称はエナドリ。
エナジードリンクのpixiv百科事典での記事は実在する(比較的安めの)栄養ドリンクを紹介する内容になっているため、便宜上モバマスでのエナドリも本項目で説明。
初期はスタドリよりも安く取引されていたが、短時間にLIVEバトルを繰り返し行うプロダクションマッチフェスティバルの開催や、攻コストを使用してボスを倒すアイドルサバイバルの開催でイベント的な需要が上がった。
フェスでたくさん飲む場合、エナンザムと呼ばれることがある。
「刹那 エナンザムは使うなよ?」
「了解!エナンザム!」
トレード用の通貨としての役割
需要が安定しているためか、ドリンク類はトレード時の通貨代わりにもなっている。イベント上位報酬やガチャの目玉Sレアを取引する際には数百から数千単位のドリンクが用いられることもある。
トレード時の対価として設定出来るものは以下の通り。
- スタミナドリンク
- エナジードリンク
- 鍵付きクローゼット(罠アイテム)
- マニー(本来のゲーム内通貨)
- アイドルと直接交換
このうち、マニーについては簡単に大量入手可能で用途も限られているため、現在は過剰供給と見なされて取引価格がインフレ化している。また、鍵付きクローゼットについては需要があまり無いため、ほとんど取引に用いられていない。このため、マニーや鍵付きクローゼットは通貨としてはあまり機能しておらず、主にスタミナドリンクとエナジードリンクが通貨として利用されている。
アイドル同士の直接交換についてはしばしば行われるが、アイドル同士を単に直接交換しただけでは結果的に不等価交換になる場合があるため注意が必要。要求アイドルが出品アイドルよりも高い価値で取引されている場合、差額分のドリンクを一緒に要求するなどの対処を行わないと損をする事になり、その逆であれば不当な要求とみなされて誰も落札してくれない。また、要求アイドルのレベルやステータスを指定することは出来ず、要求品に特訓後のアイドルを指定した際にMM特訓されていない物を与えられてトラブルになるケースも見受けられる。このため、慣れないうちは1種類のドリンクのみを用いてトレードを行うのが無難である。
2014年4月現在、価値はスタミナドリンク≦エナジードリンクである。このため、エナドリ出品はスタドリ出品よりも相対的に低い値段で取引されることが多い。安価なアイドルについては同額での出品も見受けられるが、高値なアイドルは値差が出やすく同額になはらない傾向にある。
スタミナドリンクは需要がある程度安定しているのに対し、エナジードリンクはイベント次第で需要に変動が起こるため、相場が不安定となる。特に、先述の通りプロダクションマッチフェスティバルが開催されるとエナジードリンクの取引相場が不安定となるが、この他にも月末ガチャでトレード相場全体が一時的に不安定となる場合がある。
スタドリさんの仲間たち
マイスタミナドリンク、マイスタドリ・ハーフ、マイエナジードリンク、マイエナドリ・ハーフ
お花見イベントで追加され、プラチナガチャのおまけやイベント報酬などで頒布されている。当初はハーフのみであったが、その後普通のサイズも導入された。
ハーフについては、スタミナ・攻防ゲージがそれぞれ最大値の半分(奇数の場合は端数切り上げ)回復する。
トレードには利用できず、純粋に自分で回復のために使うしかない。だから「マイ」が頭につくのだろう。
イベント専用のドリンク類
エナドリの大暴騰を招いたプロダクションマッチフェスティバルの反省から、「アイドルLIVEツアー」から新規導入された。トレードには使用できず、期間限定のショップやガチャのセットでのみ入手可能。スタドリやエナドリに変わって新たなちヒロポンとしての地位を固めつつあるシロモノ。2013年以降はこのような専用のドリンクを要するイベントが増えることとなり、2014年現在、アイドルサバイバルとプロダクションマッチフェスティバル以外の全てのイベントで専用のドリンク類が導入されている。
イベント終了後、通常サイズのドリンクはマイエナジードリンクと交換が可能だが、小型サイズの物は交換不可。ただし、次回イベントへ持ち越して使用することは可能である。
LPドリンク・LPドリンク1/3
アイドルLIVEツアーで使用し、外見はコカコーラシリーズの飲料の1つに似ている。
APドリンク・APドリンク1/6
2013年6月開始の「ドリームLIVEフェスティバル」で新規導入された。位置づけはLPドリンクとほとんど同じだが、アイドルLIVEツアーと異なり相手グループとのポイントの取り合いのため、相手の様子を見ながら大量投入するケースも出てくる。
BPドリンク・BPドリンク1/5
2013年9月末開始の「アイドルLIVEロワイヤル」で新規導入された。位置づけは上記のLPドリンクやAPドリンクと似たようなもの。但しグループ内の相手との対戦のロワイヤルLIVEにも個人戦で戦うゲストLIVEにも使われる。なので相手の能力値との相談となる。
TPキャンディー・TPキャンディー1/6
プロダクション対抗トークバトルショーで新規導入された。名前の通り、ドリンクではなく飴玉のような形をしたアイテムである。対戦システムがドリームLIVEフェスティバルに近いので、使い方もAPドリンクとほぼ同じである。
CPブレッド・CPブレッド1/6
アイドルチャレンジにて導入されたアイテムで、「チャレンジレッスン」にて使用する。このチャレンジレッスンはアイドルサバイバルにユニット編成と特技発動の要素を組み込んだようなシステムで、使い方はLIVEツアー系のイベントに近い。CPの投入数は1~3(全力)まで任意に選択可能である。アイテムは某栄養食品のような形状である。
エナドリチャージ10
第6回プロダクションマッチフェスティバルより登場したアイテム。エナ茶と略されることもある。
フェス中でしか使用できないが、フェスのTOPページで「使用する」ボタンを押してLIVEバトルを行うと10回の間、バトル終了ごとに攻/守コストが全回復し、残り回数が1減少するという、どういう構造なのか良く分からない代物である。(回数が残った場合は最終戦以外は次戦に持ち越し、最終戦の場合は回数消滅)
攻撃の際に100%でないと無駄が多くなるという問題点はあるが、攻コストを回復するためにいちいちアイテム使用をしなくて良いという、一刻を争う戦いの中では重要アイテムとなってきている。
アイプロのアイテム
2012年8月中旬に開始した「アイドルプロデュース」で導入されたアイテムと同イベントで貰えるアイテム。「アイドルセッション」にもある。
ゴールドボックス・高級和菓子など
同イベントでは本家のようにコミュが出現するのだが、無限に使えるが成功率が低いアイテムと購入したりレアメダル等と交換しないといけないが必ずパーフェクトになるアイテムがある。スタミナを使ってとにかく走り続けていけばいずれは絆LvMAXになるとはいえ、それには時間とスタドリが掛かってしまうため、それの短縮に使われる。
なおイベントごとに違うアイテムとなるため、終了後に次のアイプロへは持ち越せない。その代わり終了後はマイエナジードリンクへと交換ができる。
○○がくれた××、○○と半分こした××など
同イベントでは絆Lvが上がるごとに色々ともらえるが、アイドルから回復用のアイテムがもらえることもある。効能はスタミナを20%回復させるものか攻守コストを20%回復させるもの。
こちらはアイドルセッションには無い。