曖昧さ回避
概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場するアイテム。略称はスタドリ。
これ一つでスタミナ(仕事をする為のパラメーター)が全回復する。ランキングに入賞したり未プレイの人を招待したりする事でも手に入るが、基本は課金で入手する。価格は1個100モバコイン。期間限定ショップでセット販売されていることもあり、その際は少しおまけが付く。
トレード用の通貨としての役割も担っているが、これについては後述。
通貨としても、本来用途でも多々買わなければ生き残れないモバマスPの生命線である。これを飲みまくる場合、「スタンザム」と呼ばれる。
そしてまた一人課金の暗黒面に落ちるのだ…
プロデューサーが飲むのかアイドルが飲むのかでも妄想の余地があり、しばしば二次創作のネタにされている。南条光のセリフの中にドリンクを要求してくるものが、楊菲菲や栗原ネネのセリフにドリンクをくれるものがあるが、スタミナドリンクかどうかは不明。
アイドルがドリンクを飲む描写も存在し、2013年の大晦日に公開された「スペシャルエピソード 元気充電編」では双葉杏・三村かな子・諸星きらりの同い年3人組が登場し、かな子ときらりの計略によって杏がエナジードリンクを飲まされ、そのまま仕事に連行されるという内容である。
『シンデレラガールズ劇場』367話にPと一緒にエナドリを飲む松永涼が描かれる。結局どっちとも飲んでた。
現在でも「アイドルプロデュース」ではアイドルとのコミュイベントの発生に。「アイドルLIVEツアー」や「アイドルLIVEロワイヤル」他、いくつかのイベントではライバルユニット(または応援するユニット)と遭遇する為のトリガーとして使われる事が多い。これ1本で立ち向かえる程ではないものの、たくさん持ってて損は無い。自分でコミュイベントやLIVEバトルを積極的に発生させなければptを取る事ができないイベントもあるので、どの道上位入賞を目指す以上は大量に使わざるを得ない。
スターライトステージ
リズムゲーム『スターライトステージ』ではトレード機能が実装されていないこともあり、純粋にスタミナを回復させるアイテムとなっている。
主にログインボーナスやデイリーミッション、イベントの報酬で手に入れることができる。今でこそ同じ種類のドリンクの所有上限は9999本であるが、2019年8月までは一種類あたり30本までしか持つことができなかったので、プレゼントボックスに溜まっていたことも…。
回復量に応じて10・20・30・50・100の5種類があり、使用するとその数だけスタミナが回復する。
他には特定のイベントで毎日1本ずつ配布される「当日限定スタミナドリンク30」もあった。2016年12月31日開催の「LIVE Groove Visual Burst」以降は当日「限定スタミナドリンク''50''」に変更された。
スタージュエルを使用してスタミナを回復させること(石割り)も可能だが、プロデューサーレベルや回復量・手持ちの本数などと相談して使い分けると良いだろう。
リアルグッズ化
アニON STATIONで行われたシンデレラガールズ劇場とのコラボカフェ『しんげきカフェ3』ではスタドリを模した(特徴的な星型のキャップもついている)パッケージの『しんげき水』が販売された。
エナジードリンク
こちらは攻コスト・守コスト(Liveバトルをする為のパラメーター)を全回復する。これも課金で入手可能で、お値段もスタドリと同じ100モバコイン。セット販売があるのも同じ。
略称はエナドリ。
エナジードリンクのpixiv百科事典での記事は実在する(比較的安めの)栄養ドリンクを紹介する内容になっているため、便宜上モバマスでのエナドリも本項目で説明。
初期はスタドリよりも安く取引されていたが、短時間にLIVEバトルを繰り返し行うプロダクションマッチフェスティバルの開催や、攻コストを使用して同プロダクションにいる、他のメンバーのリーダーアイドルに応援に来てもらうイベントが多くなってきた事で需要が上がった。
フェスでたくさん飲む場合、エナンザムと呼ばれることがある。
「刹那 エナンザムは使うなよ?」
「了解!エナンザム!」
アニメでも2話にて千川ちひろからの卯月・凛・未央への餞別としてまさかの登場を果たした。
スターライトステージでは、2020年1月開催のススメ!シンデレラロードにおいて獲得できるルームアイテム「テスト勉強頑張りセット」のモーションの1つとして、エナドリが登場している。赤い缶飲料自体は他のルームアイテムにも登場するが、明確にエナドリのロゴが確認出来るのはこのアイテムが初となっている。
トレード用の通貨としての役割
需要が安定しているためか、ドリンク類はトレード時の通貨代わりにもなっている。イベント上位報酬やガチャの目玉Sレアを取引する際には、数百から数千単位のドリンクが用いられることもある。
トレード時の対価として設定出来るものは以下の通り。
- スタミナドリンク
- エナジードリンク
- 鍵付きクローゼット(罠アイテム)
- マニー(本来のゲーム内通貨)
- アイドルと直接交換
マニーについては簡単に大量入手可能で用途も限られており、取引価格がインフレ化しているため、上位報酬や課金ガチャで入手可能な強いSRカードの取引には用いられないが、メダルガチャ等で入手可能な一部SRでは大量のマニーで取引が成立する事もあり、Rに至ってはレアメダルの交換、特技の強化用にとマニーで取引される事は少なくない。
鍵付きクローゼットについては需要自体があまり無く、ほとんど取引に用いられていない。
このため、鍵付きクローゼットは通貨としてはあまり機能しておらず、主にスタミナドリンク・エナジードリンク・マニー・トレーナー姉妹(後述)が通貨として利用されている。
アイドル同士の直接交換についてはしばしば行われるが、アイドル同士を単に直接交換しただけでは結果的に不等価交換になる場合があるため注意が必要。要求アイドルが出品アイドルよりも高い価値で取引されている場合、差額分のドリンクを一緒に要求するなどの対処を行わないと損をする事になり、その逆であれば不当な要求とみなされて誰も落札してくれない。
また、要求アイドルのレベルやステータスを指定することは出来ず、要求品に特訓後のアイドルを指定した際にMM特訓(レベルと親愛度をMAXにしての特訓)がされていない物を与えられてトラブルになるケースも見受けられる。最初はユーザー達の自己責任と自衛に任されていたが、後に運営がMM特訓による♪記号の有無や取引確認時に忠告文を出す等で対処が行われた。
一方、トレーナー姉妹との交換は上記のトラブルが少ないこともあってか比較的多く行われている。
スタドリは有料ガチャのおまけや期間限定ショップで日常的に提供されるのに対し、エナドリはスタドリ程頻繁には売られていない。しかし使用量は依然として多く、スタドリよりも価値は高い。
ハートドリンク50
「チーム対抗トークバトルショー in SUMMER」の報酬として登場したアイテム。
アイドルに使用すると親愛度が50上昇するありそうでなかった飲み物で、見た目はプラスチックのカップにレモン・ミントを浮かべたアイスティー。中に怪しい物が入っているからか、単純に嬉しいから親愛度があがるのかは分からない。
なおこのアイテムはトレードで使用することが出来ない。
『スターライトステージ』では先行してルームにいるアイドルの親愛度を上げられるクッキーやキャンディといったギフトアイテムが実装されており、『モバマス』側にも同様のアイテムが逆輸入されたといえる。
スタドリさんの仲間たち
マイスタミナドリンク、マイスタドリ・ハーフ、マイエナジードリンク、マイエナドリ・ハーフ
お花見イベントで追加され、プラチナガチャのおまけやイベント報酬などで頒布されている。当初はハーフのみであったが、その後普通のサイズも導入された。
ハーフについては、スタミナ・攻防ゲージがそれぞれ最大値の半分(奇数の場合は端数切り上げ)回復する。
トレードには利用できず、純粋に自分で回復のために使うしかない。だから「マイ」が頭につくのだろう。入手機会はとても多く、無課金P達の心強いお供。
イベント専用のドリンク類
エナドリの大暴騰を招いたプロダクションマッチフェスティバルの反省から、「アイドルLIVEツアー」から新規導入された。トレードには使用できず、期間限定のショップやガチャのセットでのみ入手可能。スタドリやエナドリに変わって新たなちヒロポンとしての地位を固めつつあるシロモノ。2013年以降はこのような専用のドリンクを要するイベントが増えることとなり、2015年以降はプロダクションマッチフェスティバル以外の全てのイベントで専用のドリンク類が導入されている。
イベント終了後、通常サイズのドリンクはマイエナジードリンクと交換が可能だが、小型サイズの物は交換不可。ただし、次回イベントへ持ち越して使用することは可能である。
持ち越しての使用は公式の注意事項でも可能と記載されているが、次回の同イベント開催も未定と記載されている。その為、開催中のイベント内で極力使い切る事を推奨してくる。
LPドリンク・LPドリンク1/3・LPドリンク1/6
アイドルLIVEツアーで使用し、外見はコカコーラシリーズの飲料の1つに似ている。2016年3月23日からの「童話公演 気まぐれアリスと不思議の国」からLPが1/6単位に分割されたため、LPドリンク1/6が導入された。なお、これ以降使用できないLPドリンク1/3は、1本につきLPドリンク1/6×2本と交換できる。容器にはLivePointと表記されている。
APドリンク・APドリンク1/6
2013年6月開始のドリームLIVEフェスティバルで新規導入された。位置づけはLPドリンクとほとんど同じだが、アイドルLIVEツアーと異なり相手グループとのポイントの取り合いのため、相手の様子を見ながら大量投入するケースも出てくる。容器にはAppealPointと表記されている。
BPドリンク・BPドリンク1/5
2013年9月末開始のアイドルLIVEロワイヤルで新規導入された。位置づけは上記のLPドリンクやAPドリンクと似たようなもの。但し、他Pが配置している守備メンバーとのロワイヤルLIVEにも、ライバルユニットとLIVEバトルするゲストLIVEにも使われる。なので相手の能力値との相談となる。容器にはBattlePointと表記されている。
TPキャンディー・TPキャンディー1/6
トークバトルショーで新規導入された。名前の通り、ドリンクではなく飴玉のような形をしたアイテムである。対戦システムがドリームLIVEフェスティバルに近いので、使い方もAPドリンクとほぼ同じである。容器にはTalkPointと表記されている。
CPブレッド・CPブレッド1/6
アイドルチャレンジにて導入されたアイテムで、「チャレンジレッスン」にて使用する。このチャレンジレッスンはアイドルサバイバルにユニット編成と特技発動の要素を組み込んだようなシステムで、使い方はLIVEツアー系のイベントに近い。CPの投入数は1~3(全力)まで任意に選択可能である。アイテムは某栄養食品のような形状である。容器にはChallengePointと表記されている。
EPドリンク・EPドリンク1/6
2015年3月10日開始のぷちデレラコレクションで新規導入された。「アピール」にて使用。アピールはぷちデレラがするもので他のイベントとは大きく違っている。使用するとEPポイントを全回復1/6は1ポイント回復する。EPはエネルギーポイントの略でEPドリンクに書いてある。見た目はEPドリンクはパック入りの牛乳、1/6はストローがささった直方体のパック飲料である。容器にはEnergyPointと表記されている。
SPゼリー・SPゼリー1/6
「アイドルバラエティ」で新規導入されたアイテム。「応援」にて使用する。ゼリーではあるが食べるゼリーでは無く飲むゼリー、パウチに入っている。1/6はミニサイズで脇はピッタリとくっついている。容器にはSupportPointと表記されている。
エナドリチャージ10
第6回プロダクションマッチフェスティバルより登場したアイテム。エナ茶と略されることもある。
フェス中でしか使用できないが、フェスのTOPページで「使用する」ボタンを押してLIVEバトルを行うと10回の間、バトル終了ごとに攻/守コストが全回復し、残り回数が1減少するという、どういう構造なのか良く分からない代物である。
(回数が残った場合は最終戦以外は次戦に持ち越し、最終戦の場合は回数消滅)
攻撃の際に100%でないと無駄が多くなるという問題点はあるが、攻コストを回復するためにいちいちアイテム使用をしなくて良いという、一刻を争う戦いの中では重要アイテムとなってきている。
アイプロのアイテム
2012年8月中旬に開始した「アイドルプロデュース」で導入されたアイテムと同イベントで貰えるアイテム。「アイドルセッション」にもある。
ゴールドボックス・高級和菓子など
同イベントでは本家のようにコミュが出現するのだが、無限に使えるが成功率が低いアイテムと購入したりレアメダル等と交換しないといけないが必ずパーフェクトになるアイテムがある。スタミナを使ってとにかく走り続けていけばいずれは絆LvMAXになるとはいえ、それには時間とスタドリが掛かってしまうため、それの短縮に使われる。
なおイベントごとに違うアイテムとなるため、終了後に次のアイプロへは持ち越せない。その代わり終了後はマイエナジードリンクへと交換ができる。
○○がくれた××、○○と半分こした××など
同イベントでは絆Lvが上がるごとに色々ともらえるが、アイドルから回復用のアイテムがもらえることもある。効能はスタミナを20%回復させるものか攻守コストを20%回復させるもの。
こちらはアイドルセッションには無い。
関連タグ
スパークドリンク(別シリーズの同じ立ち位置のアイテム)