はるか上空を飛び、時折人を食うために降りてくるという巨大な妖怪。お歯黒の歯と炎が弱点。たまに飛行機を襲って人をまとめて喰らっていた。
潮の乗る北海道行きの飛行機を襲撃するが、飛行機の上でとらに押さえつけられたところに、下から潮の獣の槍で首を貫かれる。
ただでは死なぬとばかりに飛行機を墜落させようと取り付くも、獣の槍で両手両足を切り落とされ飛行機から引き剥がされる。そこに異常事態でかけつけた自衛隊のF-15戦闘機の空対空ミサイルを受けて焼き尽くされた。
かつてとらを退散させたこともあるほどの強者だが、白面の者をとても恐れていたようだ。
初登場シーンの顔のアップが有名で、多くの読者にトラウマを与えた。