基礎データ
※テクニシャン:威力60以下の技の威力が1.5倍になる
概要
Pt時代からただでさえ剣舞テクニバレパンといった鬼畜コンボを持っていたハッサム、XYにてそろそろ逆風が吹くのでは・・・と思われていたがそれどころかメガシンカという新たな力を携えて更に強化されてしまった。メガシンカ前と比べるとハサミと羽が大きくなりなにやらヒーローっぽい容姿になった。
アニメにおいては、2014年のポケモン映画にて、四天王のガンピが使用している事を確認する事が出来る。
性能
・種族値
HP | A | B | C | D | S | 合計 | タイプ | |
ハッサム | 70 | 130 | 100 | 55 | 80 | 65 | 500 | むし・はがね |
メガハッサム | 70 | 150 | 140 | 65 | 100 | 75 | 600 | むし・はがね |
上昇値 | 0 | +20 | +40 | +10 | +20 | +10 | +100 |
メガシンカすることで、特に「こうげき」と「ぼうぎょ」が大きく上昇する。また微妙に遅かった「すばやさ」も75に上昇し多少の相手なら抜けるようになった。
ちなみに何故か「とくこう」も上がっている。威力60固定になっためざパをテクニシャン補正で使えとでも言うのだろうか…。
他のメガシンカポケモン同様持ち物に制限があるため「はがねのジュエル」、「いのちのたま」、「こだわりハチマキ」といった道具に頼った火力アップができず、火力増強というよりは耐久を大幅に上昇させたメガシンカとなっている。
とはいえ耐久が上昇したことで「つるぎのまい」を使いやすくなり、高い火力を発揮しやすくなっている。現在のレーティングバトルのハッサムは大抵メガシンカしてくる。
また今作で「はねやすめ」が技マシンとして復活、これによりポケムーバーの解禁を待たずに耐久型メガハッサムというものを実現させる事が出来る。
性能とはあまり関係ない難点だが、恒例の教え技消滅によって「むしくい」、そしてはがね対策にも採用されていた「ばかぢから」、ギルガルドに通る「はたきおとす」を覚えさせられない。必要ならば旧作から連れてくる必要がある。
むしくいは「シザークロス」、ばかぢからは「かわらわり」で代用は可能だが、実質前者は完全劣化技、壁破壊の追加効果のある後者も威力差が大きいので技スペの無駄扱いをされがち。
なお、悪技の代用である「どろぼう」は特性込みで常時威力90となるため、道具使用済みやメガシンカポケモンなどの相手にははたきおとすを上回る威力が出せる為、比較的使用されることが多い。