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高校生クイズの編集履歴

2014-09-13 20:02:22 バージョン

高校生クイズ

こうこうせいくいず

高校生クイズは、日本テレビで放送されているスペシャル番組。

概要

正式名は「全国高等学校クイズ選手権」。元々は、参加資格が大学生以上だったアメリカ横断ウルトラクイズに参加できない高校生のために企画され、1983年から放送が始まった。2014年大会で第34回を迎える。ギネスブックに、「世界一参加人数の多いクイズ番組」に認定された。

「知力・体力・時の運」をコンセプトに、同じ学校に通う3人が1チーム(第34回は2人1チーム)としてクイズに挑戦し、地区大会から優勝を目指す。優勝チームには優勝旗と、メインスポンサーのライオンから海外研修費として賞金が送られる。


参加条件

同じ高校に通う生徒であれば3人1チーム(第34回は2人1チーム)で参加できる(高等専門学校、定時制高校も可)。参加には申し込みが必要で、飛び入り参加は絶対に認められない


大どんでん返し

特にこの番組の名物となっているのが「大どんでん返し」。結果発表の際に勝者(敗者)をあたかも敗者(勝者)のように発表し、高校生を喜怒哀楽の混乱に陥れることがある。


近年の傾向と原点回帰

第1回大会~第27回大会までは「知力・体力・時の運」のコンセプトにバラエティー色の強い内容だったが、視聴率低迷を機にこれまでの方針を転換。第28回大会(2008年)から第32回大会(2012年)は「知力の甲子園」と銘打って、開成、灘などといった難関進学校同士が難問を解くハイレベルな大会になった。しかしこの方針転換には賛否両論が上がり、その中で難関進学校ばかりにとらわれた演出(特にある回では特定の出場者だけがヨイショされることもあった)に対してはこれまでの『高校生クイズ』ファンからの批判も多く、結果的に参加校の激減にも繋がってしまう。

その結果、第33回大会からはこの路線が見直され、11年ぶりに海外で行なわれることになった。第33回では原点回帰とは程遠い内容だったものの、第34回では「泥んこクイズ」や「バラマキクイズ」「マラソンクイズ」など、かつての『ウルトラクイズ』の要素を存分にインスパイアしたクイズスタイルで行われるようになった。「知力の甲子園」から見ていた視聴者からは「ただのバラエティーになり下がった」などの批判はあった一方で、原点回帰を求めていた旧来のクイズファンからは高評価の声が多く見られた。


関連項目

日本テレビ アメリカ横断ウルトラクイズ

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