概要
CV:京田尚子
第4話Bパート『アンパンマンとおむすびまん』(1988年10月24日関東地方で放送)で初登場。流浪の旅をしているおむすびのキャラクター。実力はアンパンマンと同様と言われている。
一人称は「あっし」で、語尾に「ござんす」を付ける。アニメ初期ではバタコさんに惚れこんでいた(バタコさんもおむすびまんのことが好き)が、その頃から20年以上経った現在はどうなっているか不明。
おむすびまんは元々やなせたかしの絵本『おむすびまん』シリーズの主人公であり、その後『アンパンマン』シリーズに登場した。
絵本では、おむすびやまのてっぺんに住んでいるおむすび名人のおむすびおじさんが作ったおむすびが、山から転げ落ち、命を授かり生まれたという設定になっている。
また、アンパンマンシリーズはパンのキャラクターが多いことから、米の農家の人に配慮しておむすびまんが加入した(やなせたかし&戸田恵子『アンパンマンVSアンパンマン』)
「おむすびまんは旅人だから大人っぽい。だから、それを中和するためにこむすびまんを考えた」とやなせは同著で語っている。