概要
以下ネタバレ注意
「for 3DS」でシンプルの最終ステージに登場する隠しボス。
WiiU版にも登場するのかは今のところ不明である。
今まで謎に包まれていたマスターハンドの中身ともいうべき存在とみられるが、
基本的に邪悪ではない創造神・マスターハンドから現れるそれはフィギュア名鑑においては「まがまがしいもの」と形容されている。
本体である核と、それをとりまくスウォームとよばれる黒い影の物質からなる。
マスターコアそのものはスマッシュボールを反転させた(あるいはDXやXの戦場に埋め込まれていた発光体の)ような見た目だが、実質的に戦うのはスウォームの集合体でありいくつかの形態に変形する事ができる。
攻略
必ず出現するわけではなく、『ホンキ度5.1以上を維持したままマスターハンド&クレイジーハンドのセットに挑む』という前提条件がある。
その上でボスHPを一定まで削ってクレイジーハンドが撃破された段階で、マスターハンドを突き破ってマスターコアのスウォームが出現してくるのである。
「ホンキ度に応じてスウォームの量が増していく」という設定から、それに応じて総HPはもちろんのこと形態・攻撃パターンの数も変化する。
7.5以上で突入できた場合巨人形態からスタート、6.0~7.4の場合巨人形態をスキップして長いしっぽと口を持つ魔獣形態から、最低条件の5.1~5.9では以上を飛ばし大剣形態からスタートする。
ちなみに8.0以上の場合は最後の分岐でマスターハンドのみが選択できず、強制的にマスターハンド&クレイジーハンド(→マスターコア)となる。
またコンティニューによってホンキ度が下がった場合、ボス形態やクリア記録は下がった後のホンキ度が反映される(つまりこれによってホンキ度が5.0を下回るとマスターコアは出現しなくなる)。
マスターハンド同様にHPが設定されている敵ではあるが、キャラクターウィンドウがスウォームの嵐に包まれた状態となり、後述するコア出現までダメージ表示は確認することが出来ない。(ただし一定ダメージ毎にスウォームが少しずつ削り取られる演出が起こり、ひそかに形態毎のウィンドウも存在している)
大剣形態を撃破すると今度は挑戦者と同じ姿となり(サイズは挑戦者よりも一回りほど大きい、アイテムで言うスーパーキノコ状態。ただしダメージを与えるごとに次第に小さくなっていき、ダメージ限界が近づくと挑戦者より一回りほど小さくなる)、挑戦者に襲い掛かってくる。なおワザや特性のカスタマイズも全く同じくコピーしてくるので、自動回復カスタムは攻め手に自信がなければ要注意。
この状態で一定ダメージを与えるかステージから落とすと決着。光り輝くコアがステージ中央に出現し、これを画面外に叩き出すことでゲームクリア。
ただし、コアを吹き飛ばせないまま約45秒が経過すると、赤く光ったコアが宙に浮かび、タブーのOFF波動に似た全画面即死攻撃を放ってくる。当たると確実に場外となってしまうが、同様に緊急回避で回避可能であり、5発全てやりすごすとコアが自爆してクリアとなる。
まとめ
変化する段階と順序は以下の通り。
- マスターハンド&クレイジーハンド(3.0以上で選択可/8.5以上で強制)
- 巨人形態(7.5以上)
- 魔獣形態(6.0以上)
- 大剣形態(以降5.1以上) → 挑戦者の巨大コピー → マスターコア
攻略方法などあれば随時追記お願いします
ちなみに…
マスターコアとの戦闘中BGMが途切れて機械音(ピーピーみたいな音)だけになるパートがあるが、実はこれ、モールス信号。解読すると
M A S T E R C O R E
(-- ・- ・・・ - ・ ・-・ -・-・ --- ・-・ ・)
となる。
なおマスターハンド・マスターコア戦BGM担当だが、太鼓の達人の2000シリーズでおなじみのLindaAI-CUEこと石川哲彦氏によるメインテーマアレンジである。
(ちなみに2000シリーズにもモールス信号ネタを使った楽曲が登場している。某所では「そこはかとなく2000臭を感じる」「スマブラでもボス曲担当か」と言われているとか)