概要
ナイトオブセブン専用機として開発された第九世代KMF。後にスザクがルルーシュによってナイトオブゼロに任命されたため、ナイトオブゼロ専用機となった。今までの強化改造を行ったランスロットと違い、本機は新技術である「エナジーウイング」との適合度を高めるべく新規に開発された機体である。
背部に装備された「エナジーウイング」は緑色の6枚羽となり、エネルギー翼からその粒子を「刃状」にして広範囲に射出する砲撃が可能となっている。機体出力も向上しスーパーヴァリスを二丁装備するなど武装も充実しており、これまでのKMFを圧倒的に凌駕する性能を誇り、従来のナイトオブラウンズ機を全て一蹴している。
総合スペックでは紅蓮聖天八極式に劣るが、あちらはデヴァイサー(パイロット)のことを考えずただひたすら高性能のみを追求して強化したのに対し、こちらは実戦できちんと戦闘力を発揮できるようバランスよく強化したためである。
最終決戦であるダモクレス攻防戦において紅月カレンの駆る紅蓮聖天八極式と一騎打ちとなり、相打ちする形で大破・爆散した。