ガンプラマイスターと呼ばれる男、ボリス・シャウアーが操るガンプラ。「HGガンダムVerG30th」をベースに青いフルアーマーユニットが施されているが、スラスター内蔵で自重の増加を抑えている。
背中のランドセルにはビームキャノンとしても使用できるファンネルを4基搭載。分離状態ではνガンダムと同様にファンネル同士の間にバリアを展開できる他、基部には小型ビーム砲を内蔵しており、分離している時や万が一ファンネルを失っても戦力が低下しないように工夫されている。その他の武装はベースとなったキットのものを流用しているが、ビームサーベルのみは本来の接続部分が胴体の増加装甲の固定に使われているため、ジム・キャノンⅡのように両腕部に移設している。
また高度な工作や塗装にくわえてウェザリングも施されているため、ガンプラバトルにおけるパラメータはどれも高い数値を示しており、シャウアーの高い操縦技術もあって、ビギニングガンダムとの初戦では相手がまだ素組みとはいえどファンネルを使わずに一方的に撃破していたり、パワーアップしたビギニング30ガンダムを相手にしても互角の戦闘を繰り広げた。
外伝ではモビルホース風雲再起に乗せることで機動性を飛躍的に高めており、外伝作品の主人公二人を相手に勝利するなど、大活躍した。