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ボンバーキング

ぼんばーきんぐ

HUDSONSOFTが1987年に発売したコンピュータゲーム。マル超シリーズの第1弾。「ボンバー」と名前がついているが『ボンバーマン』シリーズとはゲームシステムが異なる。
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概要編集

初期状態では「自分の仕掛けた爆弾の爆風を一発食らっただけで死んでしまう」(※)主人公、ナイトが傷ついた制御コンピュータによって支配されたアルタイルを爆弾で爆破しながら救うアクションゲーム。


ボンバーマンも自爆すれば1回で死ぬが、残機制かつパスワードコンティニューが可能なボンバーマンとライフ制で自爆即ゲームオーバー、コンティニューのペナルティとしてアイテム半減となる本作では差があると言わざるを得ない。


爆弾を設置する際に反動があり、しかもすぐ爆発するため自爆率が高い、爆弾の所持数は99個が最高なのに何発も爆風を当てないと破壊できない壁がある、序盤に通常のブロックが全くなく、終盤にみっちり詰め込まれているステージやアイテムのランプを使わないと真っ暗なステージがあるなど難易度は高い。


最初のステージをクリアした後にタイトル画面に戻ると、テーマソングの歌詞が表示され、カラオケができるモードがある。


この作品には秘密の裏ワザが存在し、アイテムが使い放題になったり、ステージセレクトが出来たりするデバッグモードに近いシロモノだった。

このコマンド(および発動条件)が発売されていた当時のコロコロコミックで公開されていた。


関連作品としてゲームボーイソフト『ボンバーキング シナリオ2』がサン電子から発売されている。ゲームシステムは基本的に同じだが、爆弾の種類の増加や自爆しにくくなるなどの変更がされている。


関連動画編集

歌唱付きボンバーキングのテーマ。歌:高橋名人


面クリ後のカラオケモード(冒頭に歌詞を表示しその後はBGMの繰り返し〈10分〉)


関連タグ編集

個別編集

HUDSONSOFT

関連作品・会社編集

  • ボンバーマン
  • ヘクター87:全ステージをクリアすると、2周目で自機がナイトになる。
  • ファザナドゥ桃太郎伝説:マル超シリーズの第2弾、第3弾。
  • ボンバーガール:HUDSONSOFTを吸収合併したコナミ(アミューズメント)によるボンバーマン派生作品。ナイトをモチーフにしたであろうキャラ「オレン」が登場している。また公式twitter漫画の「ボンバーガールのテーマ」の元ネタが誰がどう見ても明らかに「ボンバーキングのテーマ」だったほか、イベント報酬でボンバーキングのBGMアイテムが入手できる。
  • 夢工房:前身の会社『エイコム』とハドソンで本作を開発。

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