シェフィールド
しぇふぃーるど
シェフィールド(ゼロの使い魔)
神聖アルビオン共和国皇帝クロムウェルの秘書。額にルーンが刻まれた黒髪の女性でローブを身にまとう。正体はジョゼフの虚無の使い魔で、あらゆる魔道具(マジック・アイテム)を操る「神の頭脳・ミョズニトニルン」。虚無の力を求めるジョゼフの命を受け暗躍し、ルイズたちの前にも幾度となく立ちふさがる。
ジョゼフを敬愛していたが、第14巻で才人の前に敗北を喫した際、ルイズと才人の間に強い絆が存在するのに対し、自分とジョゼフの間には絆がないということに気付く。第15巻でジョゼフを刺殺した後「火石」を爆発させ、彼と心中した。
シェフィールドは偽名であり本名は不明。「東方(ロバ・アル・カリイエ)」の神官の家の生まれらしい。
シェフィールド(HMS Sheffield)駆逐艦
1982年5月4日、アルゼンチン海軍の攻撃機「シュペルエタンダール(フランス製)」の発射した対艦ミサイル「エグゾセ(フランス製)」を被弾。
エグゾセの弾頭は不発だったものの、ミサイルのエンジンのブラストと調理室より発生した火災により上部構造の多くを焼失。
調理室での火災の原因はフライ料理に使用していた食用油に引火したため。
火災に加え、ミサイルの残燃料や内装の燃焼により有毒ガスも発生していた。
更に配水設備や発電機等が使用不可能となったことでダメージコントロールが不可能となり、多くのクルーは艦より退避する事となった。
4日後に鎮火するも、12型フリゲート「ヤーマス」により曳航中に悪天候により浸水し、5月10日に沈没。
その後、イギリス海軍では作戦行動中のフライ料理を禁止すると共に難燃性防護服の着用を徹底している。
余談ながら、退艦時にモンティ・パイソンの「Always Look on the Bright Side of Life」が乗員達に歌われたとか。
シェフィールド 軽巡洋艦
サザンプトン級軽巡洋艦三番艦。
1935年1月31日起工。
1936年7月23日進水。
1937年8月25日就役。
1938年には英国で初めてレーダーを搭載した。
第二次世界大戦ではビスマルク追撃戦、トーチ作戦、バレンツ沖海戦、アヴァランチ作戦、北岬沖海戦などに参加し、大西洋、北海、地中海にと活躍した。
特に1943年12月31日のバレンツ沖海戦にてロバート・L・バーネット少将の指揮する巡洋艦戦隊の旗艦として、圧倒的優勢なドイツ艦隊の攻撃に苦戦するJW51B船団の駆逐艦等からなる直接護衛部隊の危機に駆けつけ、僚艦の軽巡洋艦ジャマイカと共に駆逐艦フリードリヒ・エックホルトを撃沈し、重巡洋艦アドミラル・ヒッパーを損傷させてドイツ艦隊の攻撃を断念させた活躍が有名。
1967年に解体された。