幻想少女大戦は、スーパーロボット大戦(以下スパロボ)シリーズのシステムを基として製作された
四部作が予定されており、その一作目である「紅」が2010年8月に頒布された。
製作はサークル「さんぼん堂」。
概要
以下は第一作目である「幻想少女大戦 紅」についての概要である。
ストーリー
「紅」の名の通り東方紅魔郷を主軸としているが、他シリーズのストーリーが語られたり
紅魔郷には出ていなかったキャラクターを話に組み込むなど、
システム
単にスパロボのシステムを再現するだけに留まらず、
「弾幕」や「グレイズ」といった東方ならではのオリジナル要素を搭載し、
「敵陣のど真ん中に高回避力ユニットを突っ込ませればそれだけで安心」といった
いわゆるリアル系無双をさせにくくするなど、工夫を凝らしている。
戦闘
スーパーロボット大戦の大きな特徴である戦闘アニメも再現しており、
技の中にはスパロボやその他ロボットアニメのオマージュを取り入れたシーンや台詞も見られる。
また、戦闘中の台詞の掛け合いもパターンが多い。
BGM
東方のアレンジBGMが全面的に使用されているが、特徴の一つとして
敵味方含めて全キャラに専用BGMが搭載されている(毛玉などの雑魚を除く)。
中には聴く人が聴けば一瞬で分かるほどにスパロボBGMを意識したアレンジも含まれている。
参考動画
[nicovideo:sm11663454]