永沢
ながさわ
漫画「ちびまる子ちゃん」の登場人物。
概要
タマネギのような形の頭が特徴。暗くて嫌味でズル賢い性格である。
藤木といつも一緒に行動しているが、何かというと「君は本当に卑怯だね」などと彼のことをバカにしたり、自分たちの関係は友達ではないと言ったりする。
風邪だと嘘をついて花輪家主催のパーティーに行ったことがある。
作品初期はまる子たちから「永沢君」と君付けで呼ばれていたが、性格の悪さが露呈しだしたアニメ2期以降から「永沢」と呼ばれるようになった。
火事のエピソード
過去に火事で家を失ったトラウマを持っていてそれ以来、火の話をすると暗くなったりパニックになったりする。火事の怖さを身をもって知っているため避難訓練のときは誰よりも真剣。理科実験中の事故で小火が起きたとき、非常ベルを鳴らして学校中を混乱させたことがある。
このような行動の一方で、小杉の家でボヤが発生し火事になりかけたときには「燃えているのが自分の家でなければ結構冷静でいられる」という発言をしていた。
その他のエピソード
6月27日生まれ。B型。好きな食べ物はカツ丼とサンドイッチ。
ずうとるびやビートたけしなどのお笑い芸人のファン。腹話術が出来る。
将来は「たまねぎおじさんの店」という喫茶店を経営したいと語ったりラジオにハガキを投稿する際のラジオネームを「キンタマネギ男」にしたりと自身のタマネギ頭についてはネタにしている様子である。
通学時の学生帽のサイズが異常に小さく、特に作品初期の作画は被っているというよりもタマネギ頭の先にチョコンと乗せているようであった。
スピンオフ作品『永沢君』
中学生になった彼を主人公にしたスピンオフ作品が存在。「ビッグコミックスピリッツ」で連載された完全に大人向けのギャグマンガで本編の『ちびまる子ちゃん』を知らない人でも楽しめる内容となっている。⇒永沢君