概要
本名・城ヶ崎姫子(じょうがさきひめこ)
声:田野めぐみ→本井えみ/演:奥ノ矢佳奈→梶浦花(現:杉咲花)、皆藤愛子(永沢君)
4月18日生まれ。B型。好きな食べ物はチョコレートパフェとフレンチトースト。
趣味はバレエ、読書、ピアノ。好きな歌手はキャンディーズ。
家はなかなかのお金持ちで、見た目も巻き髪のパーマとピンクのワンピースがお嬢様らしい。
容姿端麗、成績優秀、英語が得意で将来の夢はスチュワーデスである。得意なスポーツはテニス。
ピアノも上手であり、アニメ版ではまる子のおじいちゃんにピアノを教えるエピソードも存在する。
自己中心的な行動を取る前田さんに堂々と言い返すなど気が強い性格だが、基本的には優しい女の子。家族で海外旅行に行った際には仲の良い友達全員にお土産を気前よく渡した。
特に仲の良い友達として笹山さんと一緒に行動していることが多く、二人とも美少女な割に面食い過ぎない点が共通であり、しっかり者の城ケ崎さんとおっとりした笹山さんでお互いを補う関係で、立場が似ているから気が合うのかもしれない(少女漫画のダブルヒーローでありがちな黒王子と白王子をそのまま女児キャラにした感じであろうか?)。
まる子やたまちゃんとも仲が良く、アニメでは2人に笹山さんやとし子ちゃんを加えたメンバーで遊んでいたり給食を食べていることも多い。
ナルシストまではいかないものの少々自分をよく見せたがるきらいがあり、絵の下手な笹山さんに自分の似顔絵を描かれたときには口に出さないながらも不満を抱いたり、お正月でまる子たちと羽根つきをするときには顔に墨で落書きされることを嫌がって序盤は試合に参加せず、いざ描かれそうになると逃げ出したことも。最終的には野口さんに負けて描かれる羽目になってしまった。
しかしまる子たちには「顔に落書きされていても美人」と褒められており、本人もまんざらではない様子で写真写りもバッチリカメラ目線だった。
前述のとおり前田さんやみぎわさんをはじめとして一部の女子とはソリが合わず言い争うエピソードもあるが、トラブルさえ起こさなければ一緒に遊んだり普通に会話もしている。
ただし永沢だけには一貫してきつく当たっている。顔を合わせれば言い争いが始まり、彼女の飼い犬も永沢が家の前を通っただけで吠えるなどとにかく相性が悪いことが強調されている。
後述の理由が関係していると思われるが、アニメは原作スピンオフとは時間軸が全く別のため単純に性格と相性の問題もあるだろう。
ただし一部のエピソードではグループ発表を一緒に協力してやったり、線香花火で一緒に遊んだりといった話がある。
永沢君
実はスピンオフ作品『永沢君』出身のキャラクターである。
永沢に対して恋心を抱いているが素直になれずにきつく当たってしまうことが多い。
当の永沢からは全く興味を持たれておらず、藤木達との会話の中では「城ヶ崎さんには下品な男がお似合いだね」と言い放たれたりと、客観的にはかなりシビアな関係である。ちびまる子ちゃんでは可憐な美少女として描かれているが、こちらではアブナイ妄想癖があるなど内面に関して際どい描写が多く、ギャップが激しい。性格が悪く美男とは言い難い永沢に彼女が惹かれているのも、永沢がこの妄想癖の対象だからである。最終回では思わず永沢が志望していた商業高校の入試を受け、そちらに進学することになってしまった(当の永沢本人は入試に落ちて滑り止めの方の高校に行くことに)。
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姉ヶ崎寧々…苗字が似ている上に、髪型のパターンにこれまたそっくりな縦ロールのツインテールがある。