恒

こう

ストレンジ・プラスに登場するキャラクターであり、作品主人公。

概要

一応本作の主人公。タイトルの「ストレンジ・プラス」のプラスは彼のこと（ストレンジは他の美国探偵員たち）。

兄の巧美を探してスラム街を来訪、美国探偵事務所で雇われ所長をしていた兄と再会し、

兄と共に実家に帰るために探偵所で働きはじめる。

作中のツッコミポジションを担い、加えて周囲がとにかく濃い人たちであるため、彼が叫ばないコマは少ない。

最近では慣れてきたこともあって軽いギャグにはツッコミをいれずスルーするようになっている。更に常識と非常識の境目が曖昧になり始めている。

重度のブラコンでヘタレ。常に巧海におもちゃにされており、苦労が絶えない日々。

事務所では雑用係を担当。当初は料理も下手だったが正宗に時々習っているようで、第3巻では美国社長が褒めるほど腕が上がっている。

但し基本的に戦力外なので（他3名が強すぎるのもある）、殆ど囮か依頼人と一緒に待機することが多い。

特技のチェロは単行本第46話の扉絵で演奏姿を披露しているが、本編中ではまだ一度も演奏していない。

フケ顔が悩み（巧美や他のキャラにもからかいのネタにされている）。

ふとした出会いから貴世子に思いを寄せられているが、恒本人が大変鈍感かつ空気を読まないため、まったくもって気付かない。

一応異性のタイプは上記のほか「好きになった人がタイプ」とも答えている。