概要
チェロ(Cello)とは、西洋音楽で使われるヴァイオリン属の擦弦楽器(弦楽器)の一つであり、低音部を受け持つ。
演奏時は、楽器本体を床に立て、演奏者は椅子に腰かけて演奏するのが一般的である。
音域は、バイオリン属(バイオリン、ヴィオラ、チェロ)とコントラバスの4種類の擦弦楽器のうちでは、チェロが最も広い。
通常はヘ音記号で指示される音域を演奏するが、ときにはハ音記号(一般にはヴィオラの音域)やト音記号(一般にはバイオリンの音域)で指示される音域までも演奏する事がある。
チェロを床に立てる事について
上記のように、チェロは床に立てて演奏するのが一般的であるが、このときチェロの本体と床とは接していない。
チェロに付属するエンドピンと呼ばれる金属棒を適当な長さに伸ばし、この先端を床に立てて、演奏者にとって弾きやすい位置に調節するのである。
このため、エンドピンの先端は、床に立てたときに楽器が滑らないようやすりなどで研いでとがらせる必要がある。
とがらせたものを床に挿して固定するわけである。
もっとも最近では、床を傷めないためとか、石材やタイルで張ってあるので最初からピンが刺さらない床も多いため、エンドピンの先端にラバーキャップをかぶせたり、裏に滑り止めのついたコースターのようなものを床に置いてその上にエンドピンを載せるといった工夫がなされる事も多い。
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