特に中音部を書き表すのに用いる。
高音部を表すト音記号や低音部を表すヘ音記号に比べると影が薄いが、ヴィオラやトロンボーンの楽譜ではこの記号を用いて音程を示す。
だからこの記号を知っている人を見かけたら、「ヴィオラかトロンボーンを演奏しているの?」と尋ねれば、かなりの確率でうなずいてくれるはずだ。
この記号を五線譜の上下にずらした記号も存在するが、現在はほとんど使われることがない。
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零崎曲識:彼を象徴するモチーフとしてこの記号が使われている。
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