Uncommon_Time
あんこもんたいむ
英語版公開…2015年7月31日(日本の日付で8月1日)
和訳(日本語)版公開…2016年7月31日(日本の日付で8月1日)
プレイ時間…15~25時間程度
制作ツール…RPGツクールVXAce
一部グロ、死、性的表現があるため15歳以上のプレイ推奨となっている。
現在のバージョンは1.10
この世は変わりつつある。
世界中の気候は寒冷化していくにつれて、各地の宮廷魔術師は数百年前並びの過酷な寒き冬を予測している。
これは新たなる氷河時代の兆しだと囁く声も増えている・・・。
そしてよりによって、どこの国の魔物も凶暴化中。
そんな不安と恐怖に覆われていく世界に。
一人の若き奏者は親友を連れて、初めて故郷を旅立ち、外の世界へと踏み入れていく。
その目的地とは現代音楽理論の生まれ里とも云われる、遥か遠き北国「ハーモニア」である。
少女の名はアルトと言う。
そしてその笑顔は、不安に包まれている時代にこそ眩しいくらい前向きで、自信に満ち溢れている・・・。
公式サイトより抜粋
アルト
本名:コントラルト・カンタービレ
(アルトは通称だが基本アルト呼びとなっている。)
年齢:18歳
性別:女
身長:165cm
誕生日:10月5日
本作の主人公であるチェロ弾きの少女。
とある「深刻な事態」に立ち向かうべく、幼馴染みの少女ティーガンと共にハーモニアの国に降り立つ。
使命感は人一倍強く、誰にどう言われようともベストと判断したことを貫き通す圧倒的な意志と行動力をもっている。
常ににこにこ笑っており、活発でパワフルな性格。口下手。
先走ってしまうことがあり、それが原因で自爆を招いてしまうことも…。
独特な戦闘スタイル「ボウイング」は古の時代からカンタービレ家に伝わっているが、それを知る人は少ない。
自称「一応名家の令嬢」。しかし家庭事情と育ちは明らかに異常とのことだが…。
ティーガン・オールメイス
年齢:19歳
性別:女
身長:174cm
誕生日:1月18日
アルトの幼馴染みにして親友の少女。ヴァイオリン弾き。
アルトに優秀な才能を買われ、共にハーモニアの国にやってきた。
普段は冷静沈着だが、好奇心旺盛で熱情。
ツッコミ役を面倒がっており、毒舌家でとにかく憎まれ口を叩きまくり。
ファッドや古典派音楽以来の音楽スタイルを見下しており、そのせいでよく苺鈴と言い合いになる。
常にアルトのことを心配しており、彼女のために行動しているつもりだが…。
藤々木 咲季(ととき さき)
年齢:26歳
性別:男
身長:169cm
誕生日:4月17日
ヴィオラ弾きの青年。見た目は女性っぽいが男である。
とある文書を調べるためにリブレット街にある「大図書館"フォリオ"」を目指していた。
おっとりした性格で常に落ち着いており物腰は柔らかいが、本来の気持ちや思考を表に出さない。その理由は…?
容易く他人に心を許しておらず、どことなく影を抱えた美人。
そうした態度のわりには遠回しな言い方をせずにビシッと物事を伝える癖もある。
常々大人ぶってはいるものの、周りを引っ張るのが人柄に合わず、仲間のピースキーパーとなっている。
占い師をやっており、トランプを好んで使っている。個人的なこだわりと言い張っているが…?
音羽 苺鈴(おとわ めいりん)
年齢:16歳
性別:女
身長:162cm
誕生日:8月15日
ヴァイオリン弾きの少女。成人する前から世界を回っており、経験は豊富。
ポリフォニー街の星祭りに参加するためにハーモニアの国に来た。
楽器の弦の入れ替えのためにダル・セーニョ街で留まっているところで出会う。
基本的に人懐っこく、お祭り騒ぎ好きに振る舞い、表情がころころ変わる。癒される。
ミュージシャンとしてのセンスと考えはとてもアヴァンギャルドでネーミングセンスは衝撃的。
多趣味で苺が大好物。
ティーガンとはセンスの違いで犬猿の仲だが、咲季とは相性がいいのか仲がよく、お互いに打ち解けている。
オウブレイ・スピカ
年齢:17歳
性別:無性別
身長:171cm
誕生日:9月9日
歌うたい。歌声で強力な魔法を綴り、手鐘(ハンドチャイム)の演奏で術をサポートしている。
とある神殿で「とうみん」をしているところ、アルトたちに発見され、行動を共にすることとなる。
控えめでやや人見知りをするが、とても礼儀正しい性格。なんとなく寂しげな雰囲気を纏っている。廓言葉で話す。
アルトに一目ぼれしていることがおおむねバレバレ。照れ顔が可愛い。とても可愛い。
戦闘はオーソドックスなターン制となっている。フロントビュー。
敵はやや硬めで、スキルを駆使しないと長期戦になる。
装備やアイテムが非常に重要になっているため、キャラクターがしばらく戻れないと言った場合は十分に補給をしておいた方がいい。
サブイベントがたくさんあり、こなしておくと後々の攻略が楽になるため、積極的にサブイベントをやることをおすすめする。
RPGのフリーゲームにしてはスチルが多いのも見所の一つとなっている。どのスチルも必見。
エンディングは全部で6つあるが、周回しなくてもすべて回収できる仕組みになっている。
エンディングヒントもある。親切!