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加賀鉄男の編集履歴

2014-12-12 20:08:10 バージョン

加賀鉄男

かがてつお

加賀鉄男とは、漫画・アニメ『ヒカルの碁』のキャラクター。

人物

1月8日生まれ。A型。176cm。

声:伊藤健太郎


葉瀬中将棋部部長。


中学生でありながらタバコを吸い、生活主任から逃げ回ってばかりいる不良である。

小学校時代は囲碁教室でアキラに次ぐ実力を持っていたが、あることがきっかけで囲碁嫌いになった。


だが、ヒカルが院生試験を受けるという話を聞いたその場で三面打ちを提案し、発破をかけた。


来歴

小学時代

幼少時代、将棋指しを志すも、自分自身のことしか考えていない父親に碁打ちになることを無理強いされ、塔矢アキラと同じ囲碁教室に通わされる。やがて教室で2番を取る高い実力者になったものの、トップでないことに不満を持つ父から「なぜ年下に勝てないのか」と責められたうえに「今日勝つまで家に入れない」と言われ焦りを感じていたところ、その話を密かに立ち聞きして同情したアキラから「僕、負けようか?」と気遣いを受けたことに「自分なんかハナから相手にされていない」と解釈し怒りを覚え、それ以降囲碁嫌いになる(この時のアキラとの勝敗はぼかされているものの、後の葉瀬中の文化祭にて「あいつは俺に負けた」と発言していることから、アキラの情けで勝ったことが示唆されている)。


中学時代

中学に入学し、将棋部に入部して願い叶い、やがて将棋指しとしての頭角を現し、自身の名前が刻まれた数多くのトロフィーを部室に飾るほどの「将棋の猛者」となった。このころから囲碁部の創始者で経った1人の部員兼部長であった筒井とは悪友関係であったようで、彼から囲碁が強いことを知られたうえで大会の助太刀を嘆願されたこともあったが、自身は「囲碁嫌いだから」軽くあしらっている。


2年生の文化祭のときにヒカルが筒井との初対面時に指導碁を指していた折に、筒井がヒカルに難問を出題した瞬時に第一手目の碁盤のマス目に煙草(アニメではガム)を押し付けるという囲碁を愛する者たちにとっては許されざる蛮行を働く。このことで激怒したヒカルの「勝てないから囲碁から逃げた」という、自身の過去に関わる配慮のない暴言が逆鱗に触れ、「俺に勝てば土下座するが、お前が負ければ冬のプールに入る」という条件下でヒカルとの「ケンカ碁」を始める。ヒカルのミスにより勝利するも、それまで打ったヒカル(佐為)の棋力に絶句して気が変わり、「勝ったヤツの言うことは聞け。冬のプールよりはマシだぜ?」とヒカルを脅して中学生囲碁部大会の面子に加えた。


大会当日、囲碁部の名門・海王中の大将に敗れるまで全勝し、葉瀬中が勝利するものの不正がばれて優勝取り消しになる。だが、これを機に筒井に海王中の囲碁部の生徒に勝利を味あわせ、ヒカルに囲碁大会に出場していろんな相手と囲碁が打てることの楽しさを実感させた。


ヒカルが葉瀬中入学及び囲碁部入部を前後して野球部と揉め合いを起こした末に将棋部の部室に球が入った拍子に愛用していた湯飲みを割られる。それを翌日、ヒカルが弁償しにきた湯飲みが「高価なものである」と偽られて、家から持ってきたものだと知ると怒って突っ返した。


ヒカルが院生試験を受験すると知った際、上記の自身が「好きなことができなかった」経験があったためか、強く後押しし、ヒカルがプロになる向上心を高めるきっかけを作った。


中学卒業後

筒井と同じ高校に進学し、ある日葉瀬中の将棋部の顧問から「実績の乏しい部員を指導してくれ」と呼び出される。ものついでに囲碁部を覗き、そこにいた小池に「伝説の筒井先輩」という言葉を聞いて「筒井、お前に聞かしてやりてーよ」と内心で思い涙を流していた。また、小池に筒井と間違われてイタズラ心から「筒井ごっこ」と称して小池たちに囲碁を指導することになる。また、やるきのない岡村に将棋で勝負することになった際には自身は「飛車、角、香車、桂馬」の合計6枚の駒を除いた「六枚落ち」で岡村を軽くねじ伏せた。このことにより、危機に陥っていた小池の囲碁部を救うことになった。


評価

このように、囲碁嫌いにもかかわらず、筒井の願いを聞いて大会に出場したり、ヒカルにプロになることを後押ししたり、二度にわたり葉瀬中の囲碁部を救っていることから、『ヒカルの碁』本作における屈指のキーパーソン的な存在となっている。


鉄男


関連タグ

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