CV:前野智昭
人物像
メイン職業:守護戦士(ガーディアン)/サブ職業〈辺境巡視〉/ビルド:フォートレス
主人公シロエがリアルでも顔を合わせる親友。180cmを超える大柄なヒューマンの〈守護戦士〉。リアルでは社会人。
陽気で気さくな青年で、「おぱんつ」を愛するオープンスケベ(シロエをムッツリスケベと言っている)。てとらと下ネタ混じりの冗談でじゃれ合い、アカツキにいくら膝蹴りを食らっても堪えない軽い性格だが、マリエールのような天然を相手にすると時には保護者のように叱りもする好漢。PKをはじめとしたモラルのない行為を嫌悪し、襲われれば返り討ちにするだけの気概と実力を持った頼れる前衛。
かつて〈放蕩者の茶会〉に属していた歴戦の戦士だが、社会人となったことで活動から身を引き、その後中心人物であるカナミの事情により〈茶会〉も解散。新生活が落ち着いた頃、〈エルダー・テイル〉の新追加パック導入を知り、久々にログインしたところで〈大災害〉に遭遇、真っ先に連絡の取れたシロエと行動し、〈記録の地平線〉〈ログ・ホライズン〉創設にも立ち会っている。
ブランクがあるため装備は少々古いものの、その身を盾とする〈守護戦士〉の頑健な身体は元より、一流のスキルと鉄壁の意志で戦列を守る前衛の要であり、〈フォートレス〉のビルドは基本に忠実ながら全職中最大級の防御性能を発揮。新人・中堅プレイヤーにも「勝つための工夫」、「仲間との連携」に勝るものはないとする持論を説く。ギルドに加入してきたトウヤを同じ前衛がらみで面倒を見ており、彼からは先輩プレーヤーとして「師匠」と慕われている。
第二部ではシロエが〈円卓会議〉の台所事情(ギルド会館の維持費などの財政危機と思われてたが、真の目的は供贄一族との維持契約を破棄して大地人にヤマトの土地所有権を全て譲渡する事)を解決すべくアキバを離れる事から、ボディーガードとしてパルムの深き場所の最下層〈奈落の参道〉へと同行し、〈奈落の参道〉のレイド攻略メンバーとしても参戦。過酷なレイドボスとの戦いで、吹き飛ばし攻撃による落下死やゲーム時代のルール無視の攻撃などによって複数回の死を経験し、〈イブラ・ハブラ〉とのリトライ時には新装備で対抗する。
マリエールとの仲は現在進行形で進展しており、11月の時点で二人だけのプライベート用念話(ボイスチャット)チャンネルを持つようになっている。
てとらとは〈ススキノ〉で会ったものの、男の子とは知らずにいる。
物語自体がシビアな状況な中、劇中当初からお笑い要員として間接的な緩衝材となっている。
装備
- 〈ケイオス・シュリーカー〉
直継愛用の〈魔法級〉大剣。挑発特技〈タウンティング・シャウト〉の射程を10mから15mに延長する効果を持つ。
- 〈メテオロス・シールド〉
ラディ二ウム鉱石を隕石の落下で鍛えた〈製作級〉大盾。製作するには隕石召喚が可能な術者の協力が必要。直継のものは、裏にパンツのシールが貼ってある
- 〈騎士城の甲冑〉
レイドボス「七なる監獄のルセアート」がドロップする高性能な〈秘宝級〉全身鎧。今でこそ最新鋭防具ではないが、Lv.90台の装備としては十分である。
- 〈ぱんつ手帳〉
モンスターを倒した「あかし」が記録される手帳。本来は〈あかし手帳〉だったが、直継が名前変更し、現在の名前となった。
- 〈銀嶺の宣誓の鎧〉《アーマー・オブ・シルバー・オース》
銀嶺から削り出した魔鋼などを素材に、アキバの職人達の技術の粋を集めて試作された全身鎧。〈製作級〉防具だがパーツの繋がりが滑らかで安定性に優れている他、ヘイト上昇率の補正や冷気属性への耐性など、〈幻想級〉に匹敵する性能を誇る。
〈奈落の参道〉でのレイドボス〈三なる庭園のイブラ・ハブラ〉攻略時から装備。
- 〈獅子王の剛盾〉《ガーズ・オブ・ライオンハート》
神に牙を立てた獅子の魂を封じたという〈幻想級〉大楯。非常に高い防御性能を持つだけでなく、一定範囲内の敵対的存在の移動速度を低下させる能力を有する。シロエの記憶によれば以前は〈獅子の大楯〉という名称であったはずで、その頃より性能も向上している。
〈奈落の参道〉でのレイドボス〈三なる庭園のイブラ・ハブラ〉攻略時から装備。
- 〈グリフォンの二連鞍(タンデムシート)〉
グリフォンにつける二人騎乗用の鞍。アキバの職人のハンドメイド品で、ゲーム時代には存在しなかった。レアアイテムではないが、直継的には自慢の逸品。マリエールを後ろに乗せて遊んでみたが、殊更に興奮して大変だった。
外部リンク
橙乃ままれ氏 公式サイト内 ログホラ紹介ページ内 直継 紹介