キース・ロイヤル
きーすろいやる
キャラクター像
基本事項
アーバンラマの商家、マギー家に使える執事(見習い)。
基本的には三女のボニー・マギーの元と共に行動しているが、話が進むにつれ彼女への扱いがぞんざいになっていき、終盤はほとんど独立して行動していた。
口調は基本的にはうやうやしいが、言動は支離滅裂であり、その場のノリで物理法則すら無視して行動する。
彼が関わった時点で、あらゆる事象に信憑性がなくなると言え、来歴、家族関係、能力、思想、目的の全てが謎である。
ファンブックの人気投票に置いては非人間部門において堂々の一位を飾っている。
来歴
ボニー・マギーと共にトトカンタへやってくる。
当初はコンスタンス・マギーと敵対していたボニーのために、オーフェン対して嫌がらせを行っていたが、ボニーがオーフェンに惚れ込んで以降、ボニーと共にトトカンタに住み着き、幾度となくオーフェンをやっかい事に巻き込むようになる。
はぐれ旅本編の終了後、新大陸へ向かおうとするオーフェンと再会し、《スクルド号》の船長に任命される。
神人メイソンフォーリーンがスクルド号を沈没させた際、行方不明となり以降の来歴は不明。
後にキャプテン・キースとして像が建てられる。
性格
やたらとドラマティックな言動や仕草で、自分が持って行きたい方向へ雰囲気を盛り上げようとするが、次の瞬間にはそれまでの言動とは、まっこうから矛盾する行動に移っている。
オーフェンがキースに巻き込まれないよう用心すると、あらゆる不条理を引き起こして、無理矢理にでも巻き込む。
能力
執事養成学校《岬の楼閣》にて習得したという黒魔術を扱う、基本的にどんな攻撃をしても当たらない、その気があれば呼び鈴一つでどこにでも登場する、降霊術で幽霊屋敷を作り出す、何故か忍法や失われたはずの外洋航海術なども会得している、などなど、端的に言えばなんでもありである。