スペック
形式番号 | AMA-06B(ガンドーラ)、AMA-06C(ゲルドーラ) |
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全高 | 13.2m(ガンドーラ)、10.4m(ゲルドーラ) |
重量 | 43.6t(ガンドーラ)、57.11t(ゲルドーラ) |
装甲材質 | ステライド合成装甲、対センサーコーティング |
出力 | 11.2万ポンド(ガンドーラ)、14.7万ポンド(ゲルドーラ) |
最高速度 | 530km/h(ガンドーラ)、259km/h(ゲルドーラ) |
武装 | 105mm2連装レールキャノンSSX12型、7連IRMポッド×2、デュアルミサイル×2、80mmマルチデイスチャージャー(ガンツァー)、50mm自動砲(ゲルファー)、80cm誘導魚雷×4(ゲルファー) |
パイロット | ギガノス帝国一般兵 |
概要
ギガノス帝国が地球侵攻用に投入した、初の合体機構を導入したメタルアーマー。
簡易メタルアーマーの「ドーラ」と、地上用バイク型ユニット「ガンツァー」または水上用ホバークラフトユニット「ゲルファー」と組み合わせて運用され、ドーラとガンツァーが合体した形態を「ガンドーラ」、ドーラとゲルファーが合体した形態を「ゲルドーラ」と呼称している。
ドーラには足がなく、その代わりに大型のロケットノズルが装備されているが、プロペラントの容量は少ないため、長時間の単体運用には向かない。
また、ガンツァー&ゲルファーかドーラのどちらかが破壊されると戦闘力が大幅に落ちる為、作戦を選ぶ機体でもある。
ガンドーラ
機動ユニットであるガンツァーと合体した場合、ドーラのノズルを全て推進用に使えるため全高13.2mの巨体でありながら最高時速530kmと驚異的なスピードを誇る、いわば「戦闘バイク」である。
戦闘中に分離・合体をすることでトリッキーな戦闘が可能。
合体中のドーラ部は戦車の砲塔の様に旋回しての射撃が可能で、ガンツァーには80mmマルチディスチャージャーが2門装備されている。
『スーパーロボット大戦GC』では、「どこぞのバイク乗りが泣いて喜びそうなメタルアーマー」と紹介されていた。
ゲルドーラ
ガンドーラと同時に開発された水上用メタルアーマー。
ガンツァーの代わりに巨大ホバークラフトユニットであるゲルファーと合体して運用される。
ガンツァーよりも大型のゲルファーには3連装バルカン砲が装備され、ハードポイントも増設されている。
なおガンツァー同様、合体中のドーラ部は戦車の砲塔の様に旋回しての射撃が可能。
スタークガンドーラ
形式番号 | AMA-03G |
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全高 | 13.2m |
重量 | 45.1t(運航重量)、85.5t(最大発進重量) |
装甲材質 | スライド2型ヘビーコーティング |
出力 | 26.4万ポンド |
最高速度 | 580km/h(地上) |
武装 | 450mmレールキャノンSBX10型、75mmハンドレールガンSSX14型、7連IRMポッド×2、白兵戦用レーザーソード×2、デュアルミサイル×2 |
パイロット | ガナン |
グン・ジェム隊四天王の一人、ガナン大尉専用のガンドーラのカスタム機。
肩部の2門のレールキャノンが105mmから450mmに大型化され、ロングバレル式の75mmレールガンも装備している。
チューニングによって出力が向上している為、単体では運用の向かないドーラをそのまま使用可能で、ガンツァーもそれに合わせてチューニングが成されている。
レーザーソードも装備しており、2本連結して薙刀のように振り回して使う事が多い。
ただしグン・ジェム隊の機体では唯一長距離運用能力を持たない局地戦用の機体であったため、この点でガナンは相当苦労したと思われる。
劇中ではヤム・ラオチュンの元で見切りを身につけたケーン・ワカバのドラグナー1型カスタムとの戦闘で真っ二つにされ、ガナンも戦死してしまった。