スペック
形式番号 | AMA-06B |
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全高 | 13.2m |
重量 | 43.6t |
装甲材質 |
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出力 | 11.2万ポンド |
最高速度 | 530km/h |
武装 |
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パイロット | ギガノス帝国一般兵 |
概要
ギガノス帝国が地球侵攻用に投入した、可変飛行型メタルアーマー「ドーラ」と、地上用バイク型ユニット「ガンツァー」が合体した地上用メタルアーマー。
ガンツァーかドーラのどちらかが破壊されると戦闘力が大幅に落ちる為、作戦を選ぶ機体でもある。
地上用バイク型ユニットであるガンツァーと合体した場合、ドーラのノズルを全て推進用に使えるため全高13.2mの巨体でありながら最高時速530kmと驚異的なスピードを誇る、いわば「戦闘バイク」である。
戦闘中に分離・合体をすることでトリッキーな戦闘が可能。
合体中のドーラ部は戦車の砲塔の様に旋回しての射撃が可能で、ガンツァーには80mmマルチディスチャージャーが2門装備されている。
主なバリエーション
スタークガンドーラ/スタークドーラ
肩部の2門のレールキャノンが105mmから450mmに大型化され、ロングバレル式の75mmハンドレールガンも装備している。
チューニングによって出力が向上している為、単体では運用の向かないドーラ形態をそのまま使用可能で、ガンツァーもそれに合わせてチューニングが成されている。
詳細はスタークガンドーラ/スタークドーラを参照。
ドラコ
連合軍がガンドーラの生産拠点を占領した際、宇宙での戦力補充の為にその施設を使用し急遽開発された宇宙用メタルアーマー。
開発された経緯は、ドラグーンだけでは宇宙での戦力に不安があったことと、戦闘ポッドに代わる宇宙用マシンが必要となったためである。
基本的な構造はドーラを流用してはいるものの、センサー類と武装は一新された。頭部センサーはドラグーンのものを流用し、武装も共用化している。レールキャノンはそのまま残されているが、450mmのものを採用している。
脚部のバーニアは大型化され、ドーラのものと比較して20%ほど推力が増加、宇宙用に限定しているため航続距離も延長された。ただし機動力はドラグーンより劣る結果となった。
ギガノス月防衛ラインを突破する際に量産された本機が多く導入され、月基地攻略に貢献した。
外部出演
スーパーロボット大戦シリーズ
スーパーロボット大戦Aで初参戦。肩部の105mm2連装レールキャノンが、スタークガンドーラの「450mmレールキャノン」と混同されるなど、前途多難な出だしである。なお、選択するルート分岐次第では遭遇する機会も無い事もある。
スーパーロボット大戦MXは未参戦。ガンドーラの代わりにドーラが単体で出演している。
スーパーロボット大戦XOにて再登場。同作では、ガンツァーと合体したスタークガンドーラとの共演も果たしている。
余談
- ソフトバンクの『スーパーロボット大戦GC』攻略本では、「どこぞのバイク乗りが泣いて喜びそうなメタルアーマー」と紹介されていた。