スペック
形式番号 | AMA-06G |
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全高 | 13.2m |
重量 |
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装甲材質 | スライド2型ヘビーコーティング |
出力 | 26.4万ポンド |
最高速度 | 580km/h(地上) |
武装 |
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パイロット | ガナン |
概要
グン・ジェム隊四天王の一人ガナン大尉が搭乗する、ガンドーラのカスタマイズ・メタルアーマー。
肩部の2連装レールキャノンが105mmから450mmに大型化され、白兵戦用のレーザーソードは2本に増加している。さらに、ロングバレル式の75mmハンドレールガンを携行している。
チューニングによって出力が向上している為、単体では運用の向かないドーラ形態への分離・合体を活用した戦闘スタイルでの白兵戦が可能で、ガンツァーもそれに合わせてチューニングが成されている。レーザーソードは2本連結して薙刀のように振り回して使う事が多い。
ただしグン・ジェム隊の機体では唯一長距離運用能力を持たない局地戦用の機体であったため、この点でガナンは相当苦労したと思われる。
劇中ではヤム・ラオチュンの元で見切りを身につけたケーン・ワカバのドラグナー1型カスタムとの戦闘で真っ二つにされ、ガナンも戦死してしまった。
外部出演
スーパーロボット大戦シリーズ
スーパーロボット大戦Aで初参戦。ガンツァーを外したドーラ形態だが「スタークガンドーラ」名義で出演している(理由は余談の項目を参照)。それ自体は仕方が無いとは言えるのだが、パイロットのガナン大尉の台詞はアニメ本編通りに「轢き殺してやるぜぇ!!」と発言する。ガンツァーが無いから、どう頑張ってもドラグナーたちを轢き殺せないのだが…。そもそも、ドーラ形態単体で飛んでいる事に既に違和感もあるとも言える。ちなみに、一般兵用のガンドーラはアニメ本編どおりにガンツァーと合体しているので、他のカスタム機とデザインの比較と言う点でもスタークガンドーラはかなり浮いてしまっている。
スーパーロボット大戦MXにも参戦しており、相変わらずドーラ形態のまま「スタークガンドーラ」で出演している。さらに、同作ではスタークガンドーラの代名詞であったレーザーソードによる格闘能力まで没収されている。ガナン大尉の台詞をアニメ本編から変える事も難しかったのか、少しチグハグな事になってしまっている。
スーパーロボット大戦XOではガンツァーと合体した 「スタークガンドーラ」としての出演が叶う。また、同作では従来のドーラ形態は「スタークドーラ」と言う名称に改められている。ドーラ形態単体で飛ぶのは相変わらずなのだが。
余談
- 公式サイトや書籍などにおいて、ガンドーラ形態では無くガンツァーを外したドーラ形態が「スタークガンドーラ」として解説されている。
- さらに、この解説でのスタークガンドーラの背面側の設定画はドーラの色を変えただけなので、カスタム前の105mmレールキャノンのままになっている。
- 書籍ではガンドーラ形態が載っている事もあり、そちらでの砲身は450mmレールキャノンになっている。