がいよ~う
主人公・鬼形礼のもとに突然、一日読むごとに100日寿命が縮む謎の新聞「恐怖新聞」が届けられ、鬼形礼が新聞の内容にまつわる様々な怪事件に巻き込まれていくという内容。
新聞の記事は幽霊や怪異、超常現象に関するものや不吉な未来の出来事を予言する内容などが書かれており、そのいずれもが後日、現実に起きてしまうのが特徴。扱われる怪異は幽霊だけでなく、UMAや宇宙人、都市伝説的怪人と広範である。
鬼形礼はそれら恐怖新聞の予言した様々な怪異に振り回されることになるが、恐怖新聞(及びその配達人たるポルターガイスト)が彼に直接危害を加えたりすることはなく、むしろ逆に恐怖新聞によって危機を救われたり事件を解決したりするエピソードも多い。
当初は開けた窓やドアの隙間から入り込んでくるように配達されていたが、その後はいちいち窓ガラスをブチ破って届くシーンが増え、後の鬼形礼の親族・鬼形冥を主人公としたスピンオフ作品『キガタガキタ!』ではこれをパロディ化した設定が盛り込まれている。
つのだじろうの作画のインパクトから、今でもネタにされ続けている傑作である。
ちなみに題材が新聞ということで、pixivではネタの対象としてはもちろんあの人も例外ではない!
関連タ~グ
キガタガキタ!(スピンオフ作品)