データ
- 身長:82m
- 体重:7万9千t
- 別名:分裂怪獣
- 出身地:十合山
概要
第3話「草笛が夕日に流れる時…」に登場。
突如地底から市街地に出現した怪獣で、科学警備隊のマルメ隊員の至近距バズーカ砲撃によって一度は倒された。
しかし死体を調査した結果、心臓こそ停止したものの細胞はまだ生きており、飛び散った体の一部から新たなワニゴドンが、しかも一日で誕生する恐れがあることが発覚したため科学警備隊の調査対象になった。
その破片は草笛を吹くことと動物が好きなタカシという少年に拾われ、誕生したクローンワニゴドンは「ペロ」と名付けられた。だがみるみる巨大化・怪獣化し、回収しきれなかった破片からさらに2頭のワニゴドンが誕生。活動を開始しようとしたがウルトラマンジョーニアスが現れ戦闘に突入。
タカシ少年が海水が弱点であることを教えられたジョーニアスによって後から生まれた2頭が海に投げ落とされ、ペロであるワニゴドンもタカシの草笛に気を取られている間に海に投げ落とされ、プラニウム光線を受け消滅した。
分裂怪獣ペロ
- 身長:50cm
- 体重:15kg
最初に倒されたワニゴドンの破片から誕生したクローン怪獣。
動物が好きなタカシ少年に拾われ、ペロと名付けられ可愛がられていた。だが当初こそ大人しくタカシと彼が吹く草笛の音色に懐いていたが、成長するにしたがってどんどん凶暴化し手に負えなくなっていった。
その後タカシによって海岸に隠されていたが、タカシとの「男の約束」によって案内されたマルメ隊員に発見される。マルメがタカシをペロから遠ざけようとしていた時に完全に怪獣化。新たに出現したワニゴドンたちと共にジョーニアスと戦うが、ペロが海水を怖がっていたことを覚えていたタカシの草笛に反応しているすきにジョーニアスによって海に投げ落とされ、プラニウム光線を受け消滅した。
ペロの死を前に、当初は「あれはペロじゃない」と主張したためマルメに「ペットを飼う資格はない」と戒められたタカシも「やっぱりペロだったんだ」と涙を流す。そんな彼をマルメは「責任を果たしたんだ」と慰めるのだった。