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妖怪メダルの編集履歴

2015-01-12 05:08:48 バージョン

妖怪メダル

ようかいうぉっち

妖怪ウォッチに登場するキーアイテムにしてグッズ玩具。

妖怪メダルとは妖怪ウォッチ作中における重要アイテムと、

それを基にした実在の玩具の事を指す。


作品の中の妖怪メダル

作中の妖怪メダルは、主人公がともだちになった妖怪を召喚するためのアイテムである。

主人公のケータorフミちゃんがひょんな事から手に入れた変わった腕時計「妖怪ウォッチ」に妖怪メダルを1枚セットすると、メダルの絵に描かれている妖怪1匹を召喚できる。

召喚した妖怪に敵妖怪とバトルしてもらうか、人間世界で起こる問題を妖怪の特殊能力で助けてもらうのが主な召喚理由。奴隷では無い、ともだちである。


さて召喚の仕組みはというと、メダルがセットされた瞬間に妖怪が呼応しワープで遠くの場所から瞬間移動する事で成り立っている。ちなみに妖怪達には最初からワープ能力がある程度備わっている模様。そのうえ妖怪は普段は人間と同じく町で暮らしていて、時には自分の都合があると言って呼び出し拒否をする事も出来る。アニメのジバニャンを見ているとそうとは思えないが。

…要は某モンスターのように、妖怪メダルに妖怪の体が封印されているのではない。


妖怪達はそれぞれ自分の絵のメダルを所持しており、妖怪の分だけメダルは存在する。

このメダルを手に入れる方法は、妖怪自身から認めてもらって手渡してもらう手段のみ。

戦いで負かして強さを認めさせるか、お手伝いをして、妖怪に尊敬や感謝、友情(時に嫉妬や怒り…?)の関係を感じてもらえたら手渡してもらえる。

メダルを渡す行為を妖怪たちは「ともだち契約」、ほか単にともだちになる、と呼んでいる。

ストーリー中には頑なにメダルを渡そうとしない頑固な妖怪もいたり。



玩具展開

バンダイが上の妖怪メダルをプラスチック製で製造し販売中の玩具が実在する。

ファンにとってはこちらの方が重要。

アニメ放送開始の2014年1月より発売されているが、これが大きな社会現象を生み出しているのだ。


メダルの表面には妖怪1匹1匹の絵柄がかなりの数の妖怪分再現されており、中には同妖怪でも絵柄・レア度違いがあるため立派なコレクションアイテムとなっている。単純に手元に集めるのも正しい遊び方だが、それよりも価値を見出されているのは、その裏面に刻まれている付属機能のほう。


裏面には「メダル全てで固有のQRコード」と「妖怪絵柄ごとの規則的な突起」の2つがあるのだが、

その用途が、

  1. QRコードをスマートフォンや3DSカメラ等で読み込み、登録制公式サイト『妖怪メダランド』にアクセスしてデータを送信する。サイト内の妖怪大辞典が埋まり、景品抽選の応募用ポイントがレア度に応じて手に入る。(1枚で1回限りの使い捨て
  2. QRコードを3DSゲーム『妖怪ウォッチ』シリーズ内のカメラ機能で読み込むと、ゲームでともだち妖怪を手に入れる可能性のあるアイテムを1個ずつ貰える。(セーブデータにつき1枚ずつ可能)
  3. 突起記号を、別売りの玩具『DX妖怪ウォッチ』『妖怪Pad』等で読み込み、メダル絵の妖怪の音声や映像を再生する。(何度でも可能)
  4. ガシャポン付筐体『くじガシャポン!妖怪おみくじ神社』で現金の代わりに1枚分のQRコードを読み込みゲームスタート(筐体につき1回限り) その筐体のバトルゲームで戦わせる3匹の妖怪を召喚するために強いメダルを3枚セット(こちらは何度でも可能)

と盛りだくさん。

その中でも1の用途が、全国のお父さんお母さんや大人ファン達によって入荷後即買い占められている原因であろう。サイトの期間抽選で当たるここだけの限定メダル「レジェンドメダル」各種、これが通常1枚数十~100円程度のノーマルメダルのなんと100倍以上=数万円で取引される価値を持つ。それに応募するにはノーマルメダル数枚~数十枚分のポイントが要ってくるため、絵がダブった所謂クズメダルでも新品ならお宝なのである。

QRコードは1の用途で読み込むと使い捨て、もう二度と1用では読み込めなくなってしまうので、読み込み済みのメダルは価値が大幅に下がる。ネットオークション取引では未使用か否かが非常に重視されるのだ。


2の用途はセーブ中で読み込んだ事の無いメダルQRコードなら何でもいいので、インターネット上で公開されている他人のQRコード写真を読み込む手もある、しかも1の用途には一切干渉しない。

……話が1の用途に戻るが、オークションに「未使用」メダルを出品した際、商品写真を載せる時にQRコードの取り扱いには注意。QRコードが完全鮮明に映った写真をうっかり掲載してしまうと、高確率で偶然オークション写真を見た『妖怪メダランド』利用者が即座にQRコードデータを自分のサイトの物にしようと読み込んでしまい、もう未使用メダルで無くなるからだ。使用したかどうかの確認は、データなので見た目には分からず、QRコードを一度読み込んで見る方法も実は公式サイトにアクセスした段階ですぐにデータ登録完了で使用済みになるので公式には出来ない。

写真でなくても、子どもが手に握っていた時にコードが見えていた瞬間や、おもちゃ箱にしまっていた中にある未登録メダルを見つけた周りの人が勝手にサイト登録してしまう事件が多発している。


かくして妖怪メダルは、ビックリマンシール平成仮面ライダーメダルスイッチ指輪のように一時期品薄になり、購入制限が設けられた事も。

現在は量販店のおもちゃ売り場、コンビニ、街中のガシャポン、雑誌やグッズの限定特典等でたまに見かけられる。前述の『妖怪おみくじ神社』ではゲームをクリアするとガシャからレアな大吉メダルが出る可能性がある。

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