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壁(キングダム)の編集履歴

2015-01-13 17:34:45 バージョン

壁(キングダム)

へき

壁とは漫画『キングダム』の登場人物。

概要

CV:遊佐浩二(テレビアニメ版)/小西克幸(ゲーム)


秦王派の一人で、昌文君の副官。主君とともに王都奪還に参加し、またその際に死んだの最期の姿をに伝えた。

名門の貴士族の生まれだがそれを鼻にかけることはない真面目な性格。

武官として秦王派を引っ張るべく、その極みにある大将軍を目指している。

将としてはまだ発展途上で、基本に忠実かつ兵を大事にする戦い方をする。信ほどの速度ではないが、彼自身も戦功を積み重ねて順調に出世している。また、幾度となく死線をくぐり抜けており、その生存能力は非常に高い。

一度階級で並ばれたり、急成長した信に気圧され気味になったりと気苦労も多いが、それでも怒りに我を忘れた信を殴ってでも止めるなど、信にとっては兄貴分のような存在となっている。


余談

この『壁』という人物は史実で詳細に語られている訳ではなく、キングダムの下敷きとなっている『史記』のある場面における『将軍壁死』という一文のみである。ここから『壁』というキャラクターは誕生し、そこで死ぬことが決定づけられていが、作中でその場面に至る直前、城内で戦死することを『壁死』ということが発覚。実は『将軍壁死』を『将軍壁が死んだ』と訳するのは誤訳で、『将軍が城内で死んだ』というのが本来の訳である可能性がでたため、悩んだ末急遽生存することが決定したと作者が述懐している。


なお、浅水伸彦氏による小説『李信伝異聞』では、『将軍壁が死んだ』という解釈を取り、立場的に李信と完全に敵対する位置付けとなっている。

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