CV：遠藤綾
人物像
聖鳳学園高等部2年。カミキ・セカイの実姉。
ファッション誌の読者モデルを務めており、その地位に違わぬ美貌を持つ美少女。
清楚な雰囲気を漂わせ、温和で世話焼きな性格と「美の完成形」とも呼ばれるプロポーションを持ち合わせる事から、主に男子生徒からの人気を欲しいままとする学園のアイドル。
普段の性格や立ち振舞いからは想像し難いが、過去に次元覇王流拳法の手解きを受けており、またその極意にも精通している事から、邪な考えの持ち主や卑劣な手段を用いる相手には決して容赦しない。
両親は過去に他界しており、セカイは唯一の肉親である。
その為、セカイの保護者として家事全般をこなす他、度々問題を起こす弟に対して何かと世話を焼く事が多く、セカイ自身も彼女に頭が上がらないが、彼からの信頼は篤い。
基本的にセカイの行動を縛ったりすることはなくやりたいことをやらせており、セカイの特訓のためにプールの使用について水泳部と交渉したり面倒見がいい。
ただし、一応限度はあるようで、それを超える弟の首根っこを捕まえて連れて行く等アグレッシブに動くこともある。
両親が他界したという境遇故かセカイの親替わりにならないといけないという気持ちが強く心配性であり、過保護気味になる事も少なくはなく、時には暴走気味になる。
弟の性格はしっかりと把握しており、色恋沙汰に疎い事も姉として心配する様子も伺わせるが、あくまでも彼には健全な恋愛をして欲しいと心から願っている。とは言え本人もセカイ同様自身の恋愛については疎いようで、ユウマからの好意にも気付いておらず、フミナのセカイに対するちょっとした行動でも過剰に反応して狼狽するなど恋愛について過剰な思い込みをしている節がある。
ガンプラバトルに熱中し始めた弟を温かい目で見守り、その過程でガンプラバトル部の部長ホシノ・フミナと弟のクラスメートコウサカ・ユウマと知り合い、当初は些細な事からであるものの、親密になっていく。
ガンプラに関しては、当初はファッションのアクセント程度の感覚でしかなかったが、その後ファッションとガンプラの融合を謳ったイベント「東京ガンプラ・コレクション」に出場する為にガンプラ制作を行う事になり、ユウマの助力を得てベアッガイⅢのバリエーション機である「ベアッガイF」を完成させている。
彼女自身が次元覇王流の心得を持ちながらバトルの才覚にも恵まれており、ガン・コレに向けての特訓を一晩行っただけで操縦技術のコツを掴み、その結果筋金入りのガンダムオタクとして知られる「3代目SGOKKU」のリーダーTAKUの黒い∀ガンダムを撃破している（尚、その光景はセカイやユウマを含むラリーを観戦していた男性陣全員に恐怖を植えつけ、表情を蒼白に染め上げてた）。
第14話では産休する事になった事務所の先輩に代わり、ガンプラバトル選手権全国大会のイメージガールとなり、開会式の宣言と宣誓をした。ただ、これを聞いたミナトやカリマをはじめとする殆どの男性はその美貌に悩殺されている。
関連イラスト
※なぜか「魔性の女」というタグがつけられている事が多いが、そういう雰囲気でないイラストもあるので全てのイラストにつけるのは推奨しない。
