CV:杉田智和
人物像
全日本ガンプラバトル選手権全国大会神奈川県代表。全国大会の常連である本牧学園チーム「グレート・K」のリーダー。
ガンプラバトルでは主に大型モビルアーマーを好んで使用し、その圧倒的な火力を活かした殲滅戦を得意としている。
他の常連チームと同じく打倒ガンプラ学園に燃えるが、その一方で前回大会で新潟代表のシキ3兄弟に敗北を喫した事もあり、彼らへのリベンジにも燃える。
性格の軽い優男といった赴きを持つ青年だが、何かと抜けた一面が見受けられ、その結果ライバルたちに顔を覚えてもらえないなど損を被ることも多い。
しかし、その一方で利己的な性質を持ちあわせており、特にガンプラ学園のアドウ・サガと手合わせしたカミキ・セカイに勝負を挑み彼とのバトルを通じてアドウの実力を図ろうとしたり(しかも本物が現れた途端に約束を反故にしている)、果てには大会前の練習試合に於いて他校に手の内を晒さないよう予備機を用いるといった節々で礼節に欠いた言動や行動が目立つ。
戦績
全国大会を前にヤジマ商事のニールセン・ラボにて合宿を行い、そこで催されたバトルロワイヤルにて予備機であるケルディムガンダムを使用。キジマ・ウィルフリッドに挑み、彼の力量を図ろうとした。しかし、予備機ながら奮戦はしたものの「本気でない者に本気は出さない」と憤ったキジマに手を抜かれた挙句、惨敗を喫する。
その後、全国大会に挑み一回戦を順当に突破し二回戦でシード校であるガンプラ学園と対決。本命機体である大型モビルアーマー、ヴェイガンギア・シドの改造機であるヴェイガンギア・Kを投入して合宿での雪辱を果たすべく意気込むが、ウィルフリッドが妹のキジマ・シアを一人で戦わせる判断を降し、彼女のG-ポータントと一対一の激闘を繰り広げる。試合開始早々からヴェイガンギア・Kの持ち味である大火力でG-ポータントを攻め立てるが、シアの卓越した操縦技術とそれを余すことなく発揮できる完成度を誇るG-ポータントには全く通用せず、惨敗。
ガンプラ学園を破る事も、シキ3兄弟へリベンジを果たす事も出来ないまま、全国大会を終えた。
その後開催されたガンプラビルダーズコンテストメイジン杯では『機動戦士ガンダムF91』に登場するMAラフレシアを出品。しかし、本来展示用ケースに収まる作品を出品するレギュレーションとなっていたにもかかわらず、ケースに収まらないサイズで制作されており、その結果審査対象から除外された。
その後行われたガンプラバトルでは同作を用いて原典機には搭載されていないバグをばら撒いて今までの鬱憤晴らしといわんばかりな無差別攻撃をするが、イズナ・シモンやサカシタ・ヨミなどの参加者たちにほとんどのバグを撃墜された上、スナイバル・ドラゴ・ギラとΞガンダムの集中砲火で倒された。なお、メイジン杯に於いては宿敵の一人であるシキ3兄弟に「バカ」呼ばわりされた挙句、とうとう最後まで顔と名前を覚えて貰えなかった。