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がいよ~う

主人公鬼形礼のもとに突然、一日読むごとに100日寿命が縮む謎の新聞「恐怖新聞」が届けられ、鬼形礼が新聞の内容にまつわる様々な怪事件に巻き込まれていくという内容。

新聞の記事は幽霊や怪異、超常現象に関するものや身近な人物の死といった不吉な未来の出来事を予言する内容などが書かれており、そのいずれもが後日、現実に起きてしまうのが特徴。扱われる怪異は幽霊だけでなく、UMA宇宙人、都市伝説的怪人と広範である。

鬼形礼はそれら恐怖新聞の予言した様々な怪異に振り回されることになるが、恐怖新聞(及びその配達人たるポルターガイスト)が彼に直接危害を加えたりすることはなく、むしろ逆に恐怖新聞によって危機を救われたり事件を解決したりするエピソードも多い。

当初は開けた窓やドアの隙間から入り込んでくるように配達されていたが、その後はいちいち窓ガラスをブチ破って届くシーンが増え、後の鬼形礼の親族・鬼形冥を主人公としたスピンオフ作品『キガタガキタ!』ではこれをパロディ化した設定が盛り込まれている。

つのだじろうの作画のインパクトから、今でもネタにされ続けている傑作である。

ちなみに題材が新聞ということで、pixivではネタの対象としてはもちろんあの人も例外ではない!

じんぶ~つ

鬼形礼

恐怖新聞に取り憑かれた主人公の中学生。

当初は超常現象を否定していたが、恐怖新聞が届けられるようになってからは怪異の引き起こす様々な怪事件に巻き込まれていく。恐怖新聞を読める人間は彼を含めてごくわずかな上、新聞に関わった人物は大抵不幸な目に遭うが故に孤独な戦いを強いられる。しかし怪異に悩まされる人々を恐怖新聞を利用して救うこともあるため、彼を頼ってくる人物は少なくない。

最終的に恐怖新聞の読み過ぎで死んでしまうが、最後の力を振り絞って級友達を救った後、新たな恐怖新聞の配達人となる。

ポルターガイスト

恐怖新聞の配達人である悪霊。

ポルターガイスト現象を起こすため、この名前で呼ばれる。

目的は鬼形の寿命を奪って死に追いやることだが、彼に直接危害を加えるようなことはなく、危機に陥った時などはむしろアドバイスを送って彼を助けようとしたりする。

また、鬼形に自分以外の怪異が取り憑くことをひどく嫌っており、口では「お前が何に憑かれようが気にしていない」等と嘯きながらもそれらを撃退しようとするなど、ちょっとツンデレ気味。

よだ~ん

そして近年、なんと現実に恐怖新聞のごとく突然新聞が送られてくるという現象が起きた。

従軍慰安婦問題が虚偽であったことを認めたことを機に、購買者が激減している朝日新聞が、購買していない家に無断で新聞を配るという行動にでており、無断で配られた家の多くから、「嫌がらせだ」「見たくもない」などと非難轟々がでている。

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恐怖新聞の編集履歴2015/01/25 04:06:43 版