概要
テアトル・エコー所属。
山田康雄とは声質が似ていることもあり、『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』『イージー・ライダー』などの追加収録の部分のみ山田の代役を行った。
多田野が上記の作品の代役に選ばれた理由は、FOXの担当者に多田野が担当した『姫様ご用心』のレスリーの声を聞いてもらったところ、担当者は「山田に雰囲気が似ている」「ルパン三世のような口調」と評した。そのため、「多田野さんにお願いしたい」と依頼したという。しかし、多田野本人は何故自分が選ばれたのかをインタビュアーに言われるまで知らなかった。
2012年、WOWOWで『ダーティハリーシリーズ』のノーカット吹替版が放送されることになり、地上波放送時のカット部分がある第1 - 4作までの追加収録部分を、多田野が山田の代役として再び担当した。
多田野本人は「山田さんを真似したことは無い」と言っているが、小林清志の隣で「次元大介おれの相棒♪」と小声でルパン口調を披露したことがある。しかし、小林は気づいてくれなかったらしい。
主な出演作品
声優
吹替
クリント・イーストウッド、ピーター・フォンダ(いずれも故山田康雄の追加収録)