『機動警察パトレイバー』に登場する特車二課第二小隊員。
階級は巡査部長。
概要
声:よこざわけい子
兵庫県西宮市出身。通称「お武さん(おたけさん、おタケさん)」。第二小隊隊員中唯一の巡査部長。
漫画版パトレイバーにおける香貫花・クランシーのポジションに該当する人物で、進士に代わって2号機バックアップ(=太田のお目付役)を務めることになった。自身のレイバーの操縦能力も高い
(※なお、テレビアニメ版においても放送期間延長に伴い、アメリカへ帰国した香貫花の後任として第26話から登場している。一方の香貫花も、漫画版終盤にアニメ版とは異なる形で登場していた)。
文武両道に秀でた才媛で、自分にも他人にも厳しく律する性格の持ち主。太田が恐れる数少ない人物の一人である。
後藤の期待を汲む形で自身を「学級委員」と位置付け、第二小隊の面々をまとめる副隊長的な存在。ただし、普段はわりと気さくに接しており、まとめ役としての気配りも行き届いている。
中国返還前の香港警察へ派遣されていたことがあり、後藤曰く現地では「ジャックナイフ」と呼ばれていたらしい。だがこの頃、後に第二小隊にとって不倶戴天の敵となる内海とただならぬ関係を築いており、その後も彼への特別な感情を捨て切れずにいた。漫画版では、この内海と熊耳をめぐる因縁関係が物語終盤の一つの大きな軸となっている。
後期OVA最終巻付属のボイスドラマ『THE DAY AFTER』によれば、その後神奈川県警交通機動隊のレイバー隊副隊長に抜擢された模様。
香貫花とは後期OVAと劇場版2の前売り券付属のドラマCDにて夢の共演(?)を果たすも、共に優秀かつ実力主義者でありながら価値観の大きく異なる二人の相性は最悪に近く、終始険悪なムードが漂っていた。
ほぼ唯一の弱点は怪談系のオカルト。肝試しやオバケの話になると、普段の冷静沈着な人物像が崩壊する程の取り乱しぶりを見せる。
漫画版によると怪談好きの父親の影響で怪談が苦手になった。
ちなみに上述の通り漫画版オリジナルキャラクターとしての色合いの強い人物であるためか、第二小隊のメンバーのうち唯一、一度も劇場版に登場したことがない。不憫。
実写版
Wikipediaによると
里中まいさんが演じるらしいが・・・・
詳細は不明。
因みに感謝状に名前がある。