概要
1963年2月10日、門司市・小倉市・戸畑市・八幡市・若松市の5市対等合併により発足した。
八幡製鉄所に象徴される北九州工業地帯を擁し発足当時は九州最大の人口を有していた。現在は福岡市に次ぐ九州第2の都市(政令指定都市にも認定)となっている。
1945年8月9日午前9時40分、3機のB-29が小倉上空を来襲したが雲に覆われていて、1時間後そのまま通り過ぎていった。30分後、長崎において世界で2度目の核兵器が実戦で使用された。この時、雲に覆われてなかったら(前日の空襲によるものとされる)甚大な被害を被っていたのは北九州市(当時小倉市)であった。
高度経済成長期は「日本一空の汚い街」として有名であったが、現在は環境都市として名が知れ渡っている。