概要
天山学園チーム「タイタン」に所属するイノセ・ジュンヤが用いるガンプラ。
「ディナイアル(denial)」とは英語で「否定」「拒絶」「克己」を意味する。
元々は学園の理事長が調達した未完成のガンプラがベースで、ジュンヤが直接手を加えた事でカミキ・セカイのトライバーニングガンダムと同じく格闘戦に特化した機体として完成した。
トライバーニングガンダムと対照的な灰色と濃紺を基調とした暗色のカラーリングで全身を彩られており、格闘用の機体としては大型のスカートアーマーを有しているが、それによって袴を身に付けた武道の達人(名人)を連想させる外観を成しており、トライバーニングとは別のベクトルで「格闘仕様の機体」である事が伺えるデザインにまとめられている。
ファイターであるジュンヤ自らが調整を行っている事もあり、彼の体得している次元覇王流拳法を初めとした各種武術・体術をそのままトレースする事が可能な程の完成度を誇る。またジュンヤがアシムレイトを体得し、これを奥の手とすることからもその戦闘力は高い。
アシムレイト時にはビルドバーニングガンダムと同様に全身に備えられた黒色のクリアパーツが紫に発光し、更に頭部のリアセンサーから粒子エフェクトが髪の毛のように放出される。
デザインはNAOKIが担当。
トライバーニングガンダム、ビルドバーニングガンダムと同様にベースキットの無い完全オリジナルの機体となる。