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センシティブな作品

童話」は全て「戦記」だった――

概要

2015年2月19日より全国のアミューズメント施設で順次稼動しているゲーム。

童話や昔話を題材とし、それらの登場人物をモチーフとしたキャラクターを操り4対4のバトルを繰り広げる作品。

世界観

かつて世界がの勢力の脅威に晒された時代、奇跡の力を持つペン「神筆」を持つ者達が現れ、神筆の力で闇と戦う戦士たちを創り上げ、闇の勢力を撃退した。

この戦いは神筆の使い手たちの勝利に終わり、世界には平和が訪れた。

人々は使い手たちを「四筆聖」と呼び、彼らが生み出した戦士たちと共に子孫に語り継いだ。

しかし時が経るにつて言い伝えは変質し、事実であったかつての戦いはおとぎ話へと形を変えた。

神筆の存在すら忘れ去られた現代、かつて世界を脅かした闇の軍勢が再び姿を現そうとしていた。

ゲーム内容

MOBAと呼ばれるタイプの二チームで分かれ、リアルタイムで状況が進行する中、味方と協力していくジャンルのゲーム。

手元パネル中心のレバーでキャストというプレイヤーキャラクターを操作し、神筆を模したペン型デバイスで画面をタッチし、なぞっていくことでその線上の敵への攻撃が行える。

レバー中心のボタンを押すと、回避アクションをすることができる。

キャストにはそれぞれ性能や特性に違いがあり、3つの「ロール(役割)」ファイター、アタッカー、サポーターに分類される。

プレイヤーはキャストを操り、敵キャストを牽制、撃破しつつ、敵拠点の破壊や城への攻撃により相手の「チームゲージ」を削っていくことになる。

制限時間終了後、チームゲージの多いチームが勝者となる。

拠点からは「兵士」も出現するため、自軍兵士を活かしつつ、敵兵士も相手しなければならない。

拠点の破壊、キャストの撃破が起こるたび、されたほうのチームの「ソウルゲージ」が増大する。このゲージを消費する事で様々な特殊能力を持った「巨人」を召喚できる。

巨人召喚は強力であり、一発逆転のチャンスを狙うこともできる。

巨人の能力はあらかじめセットした「ソウル」の中からランダムに選ばれるため、逆転できるかどうかはプレイヤーたちの機転次第。

敵兵士や敵キャストを倒すと、経験値が発生するが敵が倒れた地点に接近しないと獲得できない。

経験値を貯めるとチームレベルが上昇し、味方キャストの能力が上昇する他、レベルに応じた「ワンダースキル」の使用が可能となる。

アシストカード

本作にはトレーディングカードの要素があり、アシストカードを集め、キャストに装備させることで強化を行える。

巨人の能力を左右する「ソウル」もアシストカードの一カテゴリーである。

アシストカードには武器防具装飾道具、ソウルの5種類が存在し、ソウルは一枚。他のキャスト用の4種は合計3枚まで装備できる。

カードはコードオブジョーカーと同じデータ式。それぞれレアリティが設定されており、最上位は「ワンダーレア」。

スキルカード

キャストごとの必殺技とも呼べる「ワンダースキル」のカード。カスタマイズ画面で設定しておくことにより試合中に使用できる。

カードごとにレベルが設定されており、チームレベルがそのレベルに達していないと使用できない。

登場人物

マメール・ロワ(CV:磯村知美、イラスト:前嶋重機)

キャスト

ファイター

サンドリヨン(モチーフ:シンデレラ、CV:井上麻理奈、イラスト:前嶋重機)

吉備津彦(モチーフ:桃太郎、CV:江口拓也、イラスト:前嶋重機)

アイアン・フック(モチーフ:フック船長、CV:中田譲治、イラスト:前嶋重機)

アタッカー

美猴(モチーフ:孫悟空、CV:中村悠一、イラスト:萩谷薫)

リトル・アリス(モチーフ:不思議の国のアリス、CV:瀬戸麻沙美、イラスト:輪くすさが)

ミクサ(モチーフ:マッチ売りの少女、CV:五十嵐裕美、イラスト:前嶋重機)

サポーター

ピーター・ザ・キッド(モチーフ:ピーター・パン、CV:木村良平、イラスト:真島杏次)

シレネッタ(モチーフ:人魚姫、CV:石田晴香、イラスト:真島杏次)

関連タグ

MOBA 童話 昔話

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