概要
二大騎士団長の一人、ドレファス派に所属している聖騎士。階級は「白金」
ギルサンダーと組み任務に当たることが多く、正反対な性格ながらも関係は良好。
非情で横暴な面が見られる聖騎士の中では珍しく正義感に燃える熱血漢。女を傷つけることや卑怯な真似を嫌う。
黄土色の髪でオールバック。筋肉質の長身で剣術も使い腕っぷしも強い。
性格はノリが軽くポジティブで陽気な男。しかし単純思考で物事を考えるのが欠点でありドレファスやギルサンダーが危うく思う「新世代」を仲間に違いないと言い切っていた程。
平民出身でドレファスに憧れて聖騎士となった。
王女であるベロニカを呼び捨てにしており、王族とも親しい。
女性に対しては純情で、胸元を見て試合に集中できないなどウブな一面を見せている。
バイゼル村の一件から、ディアンヌを意識している。
魔力は暴風。
応用の幅広い能力で戦闘ではギルサンダー、ギーラなど合体魔法を披露している。
竜巻で移動も可能。
ネタバレ注意
休暇を利用しバイゼルの喧嘩祭に参加。
副賞である神器を求めて参加した<七つの大罪>のメンバー達と出会うも、素直で単純な性格が災いして一度は疑うも勘違いと思い込んだ。
ベロニカからメリオダスとバンが<七つの大罪>と知り、トーナメント戦でディアンヌと対戦。尋常じゃない強さに惚れ込み、彼女の正体が<七つの大罪>と確信。順調に追い込むも敗北する。
彼女が<七つの大罪>と知ってからは警戒を見せていたが民を守ろうとする優しさを見て、態度を改める。以降はディアンヌに好意的で王国転覆を企む大罪人なのか疑問を抱く(後に<七つの大罪>に味方する大半の理由はディアンヌがいることだとゴウセルによって暴露された)。
決勝戦でヘンドリクセン派のギーラとジェリコの襲撃に巻き込まれる。
ディアンヌが王国にお忍びで現れたときは逃げることを願ったが上司の命令で不本意ながら攻撃をする。
聖騎士の立場に葛藤するもディアンヌを守るべく聖騎士を離反。同じく以前から上司のヘルブラムを疑っていたギーラと共に応戦。ヘルブラムの猛攻に追い込まれるがキングの参戦で難を逃れる。
ドレファスの罪が暴かれるとショックを受け、地下に同行するも彼の突然の暴走によって瀕死の状態に陥る。しかしエリザベスの魔力が覚醒したことで生還した。
終戦後はドレファスの豹変に思い悩む一面が描かれている。