CV：檜山修之
概要
アニメ『夜ノヤッターマン』の登場人物。
第4話で登場。
左目を覆う仮面をつけたヤッター・キングダムの将軍。赤髪で右目の下に赤いSのマークが特徴。語尾に「ぜ」とつける口癖がある。
性格は好戦的で、ピーネの密告した際の約束を平気で破るなど冷酷な男で、多くのヤッター兵を取りまとめており、国民を支配し脅かしていた。また、左腕と左足は義手義足で、過去に何らかのことで救われたことがありヤッターマンに恩義を感じ、ヤッターマンに忠誠を誓っている。
トンズラーを圧倒する高い戦闘能力やヤッター兵とゾロメカを巧みに操る指揮能力に加え、電撃を流すステッキを武器に使う。また、黒いドーベルマン型ロボットのワンを連れている。
また、雲雀に何らかの思い入れがある模様。
使用するヤッターメカはヤッターパグ。
ヤッターパグとヤッター兵、ゾロメカを巧みに操り、ドロンジョ達を敗北に追い込み、その後も幾度もドロンジョ達を何処までも追い詰めていく。
第6話では「ガリナ」の名前に反応した。また、第7話では、睡眠ガスを吸って眠っているアルエットの姿をタブレット越しに見て、少し動揺し、第9話ではアルエットの存在に呆然としている内にガリナの攻撃を無防備で受け、敗北してしまう。
ヤッターマンに仕える12人の将軍「ヤッター十二神将」の一人である事が9話に判明、これまでの失態により立場が後が無く、最後のチャンスを与えられ、ドロンボーを捕獲に成功、アバレシ番外地に護送するが、ガリナ達の活躍で失敗、その責任を取らされ、ワンと共に投獄された。
ネタバレ（終盤あたり）
終盤で明かされる内容なので、読む際は注意してください。
正体はアルエットの父親、ゴロゾウであった。妻や愛犬ワンと共にヤッター・キングダムの首都ヤッター・メトロポリスに連行され、そこで強制労働を働かせられたが、事故によりワンと共に重傷を負い、そこへヤッターマンを名乗る黒幕のドクロベエにより、サイボーグ改造を受け記憶を消され、ヤッターマンに仕える12人の将軍「ヤッター十二神将」の一人、ゴロー将軍となり、ヤッターマンに救われた事に恩義を感じ、心酔し、忠誠を誓った。
第10話で記憶を取り戻し、続く11話でドロンジョやアルエットを助けるため、ワンにまたがり、正体を伏せながらドロンジョ達に屋上にあるヤッターコウノトリの存在を告げ、自ら足止めの為、多くのヤッター兵相手に奮戦するも、多勢に無勢、追い込まれてしまう。
自身の正体を薄々感づき戻ってきたガリナにわざと冷たく叱責、追い返し、最後は自らの動力部を破壊し、「アルエット、お前は俺の天使だ！」と言い残し、自爆、多くのヤッター兵を道連れにした。
ガリナも薄々正体を感づいた為、真相を確かめようとしたが、上記のように追い返される。
しかし、ガリナはゴロー将軍の形見であるステッキと、ワンの体の一部を持っていた。
記憶を取り戻しながらも最後までアルエットに父親としての正体を見せず、ゴロー将軍のふりをしながら、最後までアルエットを想い、その最後は切なさを感じる･････。
