ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

赤電話の編集履歴

2015-04-07 03:08:55 バージョン

赤電話

あかでんわ

電信電話公社(現・NTT)が導入した10円硬貨専用の公衆電話。1995年に絶滅。

赤色の理由は「暗い街頭でも目立つから」。


昭和を象徴する黒電話の次に有名な電話機。以前に、貯金箱として販売されていたこともあった。


電電公社が駅・公共施設・テーマパーク・ショッピングセンター・商店などの構内に設置し、施設の運営者に管理を委託していた。なので正式名称:委託公衆電話。


三丁目の夕日』に出てくることでもお馴染み。商店の店先によく設置され(よくタバコ屋に置かれているのが定番)、10円で利用できるが、当初はダイヤル市外発信はできなかった。なので、ダイヤル市外発信の可能な「大型赤電話」というのも存在した。


赤電話の歴史

昭和26年から導入。最初の赤電話は赤ではなくて「黒」だった。庶民にとって身近なものになった赤色の赤電話は、昭和30年から登場した赤電話はその色と形から「赤ダルマ」と呼び親しまれた。


昭和50年代には、青(黄)電話やピンク電話(特殊簡易公衆電話)などに徐々にシェアを奪われ、めっきり見かけなくなった。


平成7年、テレホンカード式公衆電話の完全移行に伴い旧式の赤・青・黄の公衆電話は廃止され、完全消滅した。


関連イラスト

赤電話

第四惑星の悪夢「ねずみちゃん電話かけたい」の巻



関連タグ

昭和 レトロ 電話 黒電話 ピンク電話

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました