CV:岸尾だいすけ(VOMIC)/小野賢章、幼少期:千菅春香 (TVアニメ)
概要
百夜優一郎の「家族」であり親友。
癖のかかった金髪と碧眼が特徴で純粋、もしくは混血の異国人であるとグレンは予測している。(小説4巻では名前からしてハーフだと思われる。)
両親に虐待後、捨てられ百夜孤児院に入院する。入院する前の名前は進藤ミカエラ。優一郎と出会った当時は8歳で院の最年長でありリーダー的存在だった。地下に囚われた孤児院の仲間が良い生活を送る為に自分の血を進んで第七位始祖のフェリド・バートリーに差し出していた。
吸血鬼を倒すと意気込んでいる優一郎にして「人間が吸血鬼に勝てるわけがない。」と一蹴していたが、本当は仲間のことを誰よりも気にかけており、地下都市脱出の工作を密かに行っていた。
地下都市からの脱出の際にフェリドに計画が知られ、仲間を逃がすために犠牲になり、死亡した…かと思われていたが、第三位始祖のクルル・ツェペシに血を与えられ、吸血鬼として蘇生した。
人間の血を飲まない為、4年後の世界では成長した姿で登場する。
吸血鬼になってから貴族の地位(作者曰く、ミカエラは貴族ではないと発言している)と力を得るが、現在も優一郎のことを気にかけ彼を「汚い人間達から助け出す」という心情の元に行動している。人間の血は接種しない代わりに、生命を維持するためにクルルの血を接種している。
戦闘には茨が大量に絡みついた剣を使用する。
関連イラスト
関連タグ
終わりのセラフ 百夜優一郎 クルル・ツェペシ フェリド・バートリー 吸血鬼 進藤ミカエラ
余談
3巻でモブと思われる吸血鬼の中に、一人褐色肌の吸血鬼がいた。
(吸血鬼は元々肌が白いにも関わらず、その吸血鬼は褐色の肌をしていた。おそらくミカエラと同じく元人間か、作画ミスと思われる。)