概要
二大騎士団長の一人、ドレファス派に所属している聖騎士。階級は「白金」。
筋肉質の長身。黄土色の髪をオールバックにしている。
熱血漢である一方、単純思考で「新世代」を仲間に違いないと言い切っていた。
平民出身だが王女であるベロニカを呼び捨てにしている。ドレファスに憧れて聖騎士となった。
女性に対しては純情で胸元を見て試合に集中できないなどウブな一面を見せている。バイゼル村の一件からディアンヌを意識している。
魔力は暴風で竜巻で移動も可能。戦闘ではギルサンダー、ギーラと合体魔法を披露している。
ネタバレ注意
休暇を利用しバイゼルの喧嘩祭に参加。
副賞である神器を求めて参加した<七つの大罪>のメンバー達を手配されている大罪人だと疑うが単純な性格が災いして勘違いと思い込んだ。
ベロニカから彼らが<七つの大罪>と知らされ、トーナメント戦でディアンヌと対戦。尋常じゃない強さに惚れ込むが敗北する。
ディアンヌに警戒を見せていたが、民を守ろうとする優しさを見て王国転覆を企む大罪人なのか疑問を抱く。
ディアンヌがエリザベスを助ける為に王国に現れた際には逃げることを願ったが、ドレファスの命令で不本意ながら攻撃をする。
聖騎士の立場に葛藤するも以前からヘルブラムを疑っていたギーラとともに一度は聖騎士を離反(後に<七つの大罪>に味方する大半の理由はディアンヌがいることだとゴウセルによって暴露された)。ヘルブラムの猛攻に追い込まれるが、キングの参戦で難を逃れる。
ドレファスの罪が暴かれるとショックを受け、地下に同行するも彼の突然の暴走によって瀕死の状態に陥る。しかしエリザベスの魔力が覚醒したことで生還した。
終戦後はドレファスの豹変に思い悩む一面が描かれている。