蘇れ……不死者として!
概要
CV:子安武人
白猫プロジェクトのプレイアブルキャラクター。
この世に未練を残して死んでいった者達の陳情を聞き、蘇りたい理由が正当なものであると判断すれば「執心のルーン」の力で不死者として蘇らせる吸血鬼。
父親は悪逆非道の限りを尽くす暴君であり、母親は人間の村娘である。ヴィルフリートは父親に戯れに手をかけられた村娘によって生を受けたという凄まじい経歴の持ち主でもある。
そんな出生でありながら彼は自身を生んだ母を愛し、母をいたずらに虐げた暴君の父を憎んで討ち滅ぼした。この時、殺された父の呪いがヴィルフリートにかけられ、彼もまた不死の肉体となった。この為、彼は吸血鬼という種族でありながら日光を浴びたり他者から血を吸わずとも永い年月を生きられるようになった。
そんな彼も人間の女性を愛し結ばれているのだが、先述の呪いにより父と同じ暴君と化してしまった時期があった。これを止める為、彼の妻は呪われた秘宝の力で彼の暴走を阻止したものの、彼女は呪いによって水晶の中に生きたまま三千年もの間封印され、今も眠り続けている。
正気に戻ったヴィルフリートは己の悪行を悔い続けていたが一向に妻が目覚める気配はない。心身ともに憔悴し切った彼は、思わずこんな言葉を呟く。
「ぼくちゃんもう疲れたじょ」
この瞬間、眠っているはずの妻の口から含み笑いが聞こえてきた事に気付いた彼は、彼女をいち早く目覚めさせる為、不死者の帝王として動く傍らで様々なギャグやネタを探す旅をするようになった。
友情覚醒後の名前は
「不死者の帝王 ヴィルフリート・オルクス」
関連キャラクター
同族繋がりで、リリエルの事を「同志」と呼ぶ。フォースタープロジェクトにおけるやり取りでは「このゴムをくわえるのだ」という意味深な会話をしていた(実際はシャオフーとゴム相撲をするというコント的な内容だった)。
キャラクター性能
職業はウォリアー。レア度は☆4。
攻撃面に特化したウォリアーキャラの中でも通常の攻撃力や瞬間火力が特に優れており、全キャラ中でもトップクラスの火力の持ち主。限界突破やタウンの育成具合によってはスキル2「ヴァール・ツェアレーゲン」の威力が1000を超す事も。
しかし、ヴァール・ツェアレーゲンはボス級の敵を容易く殲滅できる一方、一度の発動で消費するSP量が68というとんでもない数値であり、限界突破込みでも最大で2発しか連続で使う事ができない。この為、安易にアクションスキルを連発できないのが悩みどころ。また、火力面においてはトップクラスなものの防御力がさほど高くない。ヴィルフリートの圧倒的強さはアクションスキルの性能による所もあり、敵に囲まれている時にSPが枯渇すると一気に不利になりかねない点にも注意。
リーダースキル
不死者の葬列
ウォリアーキャラの攻撃力が中アップ
宵闇の慟哭
ウォリアーキャラの攻撃力がさらに上がる
アクションスキル
グリューエン・トロンベ
冥府の炎が敵を焼き尽くす
ヴァール・ツェアレーゲン
漆黒の鎌が周囲の敵を滅する