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編集者:官兵衛
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思い出の先生

おれたちのうるとらまん

「ウルトラマンメビウス」第41話のサブタイトルで、ウルトラマン80の客演回である。

放送日:2007年1月27日

登場怪獣:円盤生物ロベルガー2世硫酸怪獣ホー

概要

ウルトラマンメビウス』第41話で、ウルトラマン80初の客演回である。

「教師編」と呼ばれた序盤編の完結エピソードと呼ばれている。

あらすじ

かつてウルトラマン80=矢的猛が勤務していた桜ヶ丘中学校が、老朽化と生徒数減少により、閉校することが決まった。

矢的に憧れて教師となった、かつての教え子・塚本は、同級生の落語とスーパーに出会い、クラス会の企画を立てる。

しかし、クラス会当日に硫酸怪獣ホーが出現。ウルトラマンメビウスが応戦するが、ホーは泣きながら暴れて、メビウスを苦戦させる。

とその時、空から駆けつけたもう一人のウルトラマンが…

「あれは!」「ウルトラマン」「80!」「俺たちの!」「ウルトラマンだ!」

かつての教え子たちが口々に叫ぶ。

矢的の正体が80だと思っている塚本は、思わず、「矢的先生ー!!」と絶叫する。

80「マイナスエネルギーによって出現した怪獣ならば、私が倒す!」

80はバックルビームでホーを浄化する。ホーの顔はどことなく満足していた様子だった。

去ろうとする80に、塚本が力のあらん限りに叫ぶ。

「先生に憧れて、僕は教師になりました!」

その言葉を受けて、次々に教え子たちが近況報告をする。

ファッション「私は結婚して、3人の子供のお母さんです!」

落語「僕は、地元の信用金庫に就職しました!」

博士「大学で、研究する日々を送っています!」

スーパー「親父のスーパー継いで、頑張ってるぜ!」

そして、手作りの横断幕を広げる。そこには、「矢的先生 思い出をありがとう」と書かれていた。続いて生徒たちは「仰げば尊し」を合唱する。その合唱を聞いた後、80は空へと飛び去った。

夕暮れ。ヒビノ・ミライの元に、矢的が人間の姿で現れる。

矢的「教え子たちに逆に教えられてしまったな。」

「あっ、矢的先生だ!矢的先生ー!!」

矢的が、教え子たちの輪に入っていく。ウルトラマン80ではなく、地球人・矢的猛として、時間の許す限り、教え子たちとの束の間のひと時を楽しんだ。

関連イラスト

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