ショウグンギザミとは「モンスターハンター」シリーズに登場するモンスターの一種である。
特徴
青い甲殻と長い腕、背中の大きなヤドが特徴的なヤドカリ。
通称「鎌蟹」と呼ばれるモンスター。
極度に興奮すると通常の倍にも伸びる巨大な鎌爪で様々な攻撃を繰り出し、トリッキーな動きでハンター達を翻弄する。
また、爪の片方だけでも叩き折られると、怒った状態を止めなくなる。
火山や沼地に生息するガミザミと生物種としては同一で、ギルドが発行するクエスト内にガミザミの親分として紹介されることもある。
洞窟などの暗い場所を好み、天井に張り付き歩行を行う様が度々確認されている。
さらに天井張り付きの状態から地上の獲物へ液体を吹きつけてくることがあるが、
これはショウグンギザミの「尿」であることがわかっている。
外見が良く似ているダイミョウザザミと同様に背にヤドを持つが、ダイミョウザザミの様に特定種の頭骨に固執することはなく、個々の種の頭骨を好んで背負っている。
ダイミョウザザミの特徴との類似点も多く、一節ではザザミ科の亜種ではないかとの見方も考えられている。
ショウグンギザミ素材を用いた武器は、剣士系武器なら斬れ味に優れ、ガンナー系武器なら貫通性能に長けたものになり、
武器の最終強化形(最終以外にもある)は、「用途そのもの」が名称に使われている。
(大剣なら「キリオトシ」、双剣なら「キリキザミ」など)
防具のほうでは攻撃力や斬れ味など、攻撃的なスキルが得られる半面、
防御力や体力が低下するというマイナススキルも同時に発生する。