カマクビガメ
かまくびがめ
「仮面ライダーⅤ3」に登場するデストロン怪人
概要
ヨロイ元帥に処刑されそうになったために部下と共に脱出した結城丈二を抹殺するべく出撃。結城の部下・片桐の妹で看護師の幸江を尾行して結城の潜伏先を発見。部下達を殺害すると結城の抹殺に係ろうとするが突如出現したライダーマンと追跡してきた仮面ライダーV3に挟まれ撤退する。(状況から結城がライダーマンの正体だということに気付きそうなのだが、カマクビガメ自身はヨロイ元帥がライダーマンの正体を見破るまで気付かなかった上に一瞬Ⅴ3と勘違いしていた)
復讐のためアジトに乗り込んできたライダーマンを待ち構えていたが、Ⅴ3の救援により抹殺は失敗。ライダーマンとⅤ3が対立していることに目をつけた首領によりライダーマンにⅤ3の邪魔をさせて共に葬ろうと青葉団地の住人を全滅させて二人を誘き出したがこれも失敗、幸江を誘拐して二人をデストロンの死刑室で葬ろうとする。しかし一時的であるがⅤ3とライダーマンが連携して幸江を奪回して形勢が不利になり、Ⅴ3にかみついて飲み込もうとするも体内からⅤ3脱出パンチを食らって脱出され爆死した。
能力
手から子亀達を射出し、これからデストロンガスを噴出させる。ガスの効果はまちまちで、Ⅴ3に口を割られそうになった戦闘員を爆殺したり結城の部下二人を焼き殺したした一方で、大量の子亀を放ったのにライダーマンには致命傷にはならず、青葉団地の住人は遺体が残ったままだった。
首を伸ばして相手に噛み付く戦法も多用したが、首は硬くないためⅤ3に踏まれて痛がっていた。
他人の声を真似することもでき、片桐の声をまねて仲間を油断させたり、青葉団地では赤ん坊に化けて結城が抱き上げたところを体重を1トン近くまで増やして押しつぶすという子泣き爺みたいなこともやっている。