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FFTAの編集履歴

2015-05-28 22:18:15 バージョン

FFTA

えふえふてぃーえー

「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」の略称。

スクウェア(現スクウェア・エニックス)製作・販売のゲームボーイアドバンス用SRPG。

ファイナルファンタジーシリーズの一つで言わば外伝的作品。


 FFTシリーズの二作目であり、種族の概念とジャッジの大元設定はFF12に引き継がれた。なお、続編のFFTA2と合わせて「FFTAシリーズ」のような呼ばれ方もする。

 ただしFF12やFFTA2などの世界観を共有した「イヴァリースアライアンス」シリーズには属していない。そのため他のイヴァリース舞台の作品と世界観などにおいて多少の差異がある。

概要

 前作のFFTが戦争や策略など重く暗い展開だったが、こちらはGBAという事もあり雰囲気は割りとライトに作られている。本作は主人公マーシュたちが偶然手に入れた古書によって「現実」から「異世界イヴァリース」へ飛ばされるという異世界探訪型の作品である。

 マーシュたちは「異世界イヴァリース」での経験を通して成長し、「現実」での様々な困難を乗り越えられるようになっていく。「現実」が存在することもあり、前作よりも文字通り現実味を帯びた展開がなされていく。


 ちなみに本作の「異世界イヴァリース」は、「現実」の子供達がプレイしたとされる「ファイナルファンタジー」をベースにしたものとされている。

上記の「ファイナルファンタジー」は、ファイナルファンタジーナンバリングタイトルである「FF12」と近い世界観を持つ事が作中でわかる。

 しかし、FFTAが発売された当時はFF12は発売されていなかったため明確に作中には登場しない。前述のイヴァリースアライアンスの事もあり、地名や用語など似ている名前や設定のものも多いが、本作は「基本的には」独立した別世界の話である。


 また、FF12とつながりを見せているFFTA2での「現実」は、本作の「現実」の十数年後という設定も存在する。


主要な登場人物

「マーシュ・ラディウユ(Marche Radiuju)」

本作の主人公。消極的で無口であるため引っ越してきたクラスで「転校生」と呼ばれている。

詳細は該当記事へ→マーシュ・ラディウユ

「ドネット・ラディウユ(Doned Radiuju)」

マーシュの弟。足が不自由であり車椅子生活を余儀なくされている。ゲームが非常に得意。

「リッツ・マルール(Ritz Malheur)」

マーシュの友達。はっきりした性格の長髪の女の子。先天的に髪の毛が白髪で、普段は染めている。

「ミュート・ランデル(Mewt Randell)」

マーシュの友達。いじめられっ子。母を亡くしておりきちんとした家族に憧れている。

「シド・ランデル(Cid Randell))」

ミュートの父である。妻を亡くした悲しみにより酒に溺れる生活をしている。

「モンブラン (Montblanc)」

マーシュを「異世界イヴァリース」で助けてくれたモーグリ。マーシュをサポートしてくれる。


世界観

本作には2つの大きな世界が存在する。

「異世界イヴァリース」

本作の主となる世界。「現実」でのゲームの世界と似た世界。

クリスタルによって支えられた世界で、ロウに守られた王国の話。

人間(ヒュム)、モーグリバンガヴィエラン・モゥと5種族が存在し、種族ごとになれるジョブが違う。

「クエスト制」が導入してあり、クリアすることで話が進みジョブを育てたりする。

本作では主人公達の「現実」での願いが実現している世界である。


「現実」

主人公達の元いた世界。

人間のみの世界であり、地名に「異世界イヴァリース」と被るところがある。

電気や車などがあり、科学的な技術発展を遂げている。

実際の現代社会のような人間関係の問題なども存在している。


関連イラスト

白髪にさよならグラン・グリモア

真実を求める道まけない心


関連タグ

マーシュ モンブラン ミュート リッツ ドネッド エゼル バブズ レドナ エメット カロリーヌ マッケンロー モーニ

ファイナルファンタジーシリーズ FFT FFTA2 FF12

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