軽巡棲鬼
なかちゃんのなれのはて
「さくら提督の家族艦隊」に登場するキャラクター。
『ニドトフジョウデキナイ…シンカイヘ……シズメッ!』
容姿
顔立ちや髪型は、かつて家族艦隊の一員であった那珂に酷似しており、阿賀野型のセーラー服に酷似した服を身に纏っている。
三作目となる発令!第十一号作戦では、前回の戦闘のダメージが残っている為か、お団子がなくなっており、胸から腹にかけての部分が破けて素肌が露わになっている。
この際、胸部や腹部など肌の一部にヒビのようなものが現れている。
なお胸部装甲は大きいのと小さいのが混ざったためか並サイズの模様。
深海棲艦勢力の軽巡洋艦では初めて(近いものならツ級がいたが)、ほぼ完全な人型の姿をしている。
ただし下半身は艤装で覆われており、その艤装もどう見ても足がそのまま収まっているようには見えず、軽巡ト級に近い体型。膝を曲げている状態で艤装に収まっているとすれば説明はつくが……。
(史実における那珂は最期、攻撃により船体を真っ二つにされた……、ようするに駆逐棲姫と同じ理由だという説もある)
二作目のモデルである「トラック島空襲」で、軽巡では那珂と阿賀野がアメリカ軍によって撃沈(阿賀野は潜水艦の雷撃、那珂は航空機の攻撃で)されており、阿賀野の面影が残っているのはこれが原因ではないかと思われる。
より詳しく言えば、那珂は襲撃を受けた阿賀野の救助に向かったのだが、阿賀野の撃沈を聞いて撤退しようとして敵航空機部隊に発見され、沈められたという経緯と接点がある。
性能
例によってやはり「鬼」であるのでかなり強い。
初登場時には家族艦隊のほとんどの艦を大破させ、危機に追い込んだ。
その後の菊提督との協力でもこちらの方が優勢だった。
四作目にて
四作目である「デットムーン」でも登場することが判明した。
この時の彼女は紅く光っており、憎しみも倍に増えているような映写があった。