東南アジアにあるティモール島東部、西部の飛び地オエクシ、アタウロ島、ジャコ島を領土とする国家。
公用語はポルトガル語、テトゥン語、首都はディリ、通貨は米ドルだが、センダボという独自の補助通貨を使用。
「ティモール」という名称はマレー語、インドネシア語で「東」と言う意味の言葉に由来する。
1515年にポルトガルが領有権を主張しポルトガル領ティモールとなる、第二次世界大戦期にはオランダ軍とオーストラリア軍が保護占領、その後オランダ領東インドとともに日本軍の占領下におかれ、第二次世界大戦終結後はオーストラリア軍の進駐を経て再びポルトガル領となる。